終わりを知らせる砂時計 (ページ47)

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まだ好きだったらページ47

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撮影お疲れ様会ということで翌日、私とミンギュさんはディナーに行くことにした

1日1組のみの完全個室言わば貸切店

『「コンベ〜」』

MG「わ〜やっと終わったね
早かったような遅かったような...」

『早かった...かもね
緊張してた時が懐かしいね』

『あの時から好きだったの？』

MG「…え、うんそうだよ
一目惚れだったと思う」

なかなか素直になれなくて言葉に詰まっていると「どうしたの？」って尋ねてくれたミンギュ

MG「...口に合わなかった？」

『そ、そうじゃなくて...！

その時から好きでいてくれて告白までしてくれたのに...付き合えないことも我慢してくれて、
今まで我慢させてごめんね』

MG「...いいんだよ、気持ちが同じってことが嬉しかったから。早く付き合いたかったけど Aがそれ以上に我慢して女優と真剣に向き合ってるの分かってたから僕も尊重したかったんだ」

『待たせてごめんね
まだ好きだったら私と付き合って欲しい、です』

拒絶されるんじゃないかって怖くてミンギュの顔を見れなかった。無理やり顔を動かすと目の前にはミンギュはいなくて...

MG「まだ、なんて言わないでよ
僕もずっと好きだよ

よろしくね A...ってうわぁ〜！泣かないで！
そうだよねずっと我慢して頑張ってくれてたよね

大丈夫これからは1人じゃない」

『…こういう時だけオッパなのずるい』

MG「僕ずっとオッパなんだけど...

Aが楽になるようにすぐ公開しようそれで、オフの日はいっぱいデートに行こう」

『ふふ、いつ公開する？明日する？』

気が早いかな...なんて言ってるとちょうどミレオンニから電話が掛かってきて...

MG「仕事？」

『ううん... いつ交際公開するの？ってㅎㅎ』

MG「マネヌナたちも我慢出来ないんだねㅋㅋㅋ
明日って休み？」

『んー午前は撮影入ってる』

MG「じゃあ2人でお互いの事務所に発表したいですって言いに行こうよ」

みんな思ってることは同じみたいでハユンオンニからもいつ公開するのか連絡が来てたみたいㅎㅎ

『エスクプスさんたちには話さなくていいの？
一応、アイドルだし…』

MG「クプスヒョンとハニヒョン、ウォヌヒョンにも話したよ！だからみんな知ってると思う」

『さてはスングァンさんに行ってないなㅎ』

MG「あいつ Aのことになると怖いんだよ...」

愛されててよかった...