終わりを知らせる砂時計 (ページ33)

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これってもしかしてページ33

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side.MG

KBS歌謡祭が終わってからクリスマスに向けてAに何をあげようか考えるのに沢山の時間を費やした。
まあ...悩んでることをメンバーにバレた時は大変だったけど

『わぁ... 私はてっきり広告先の物をプレゼントしてくれるのかと思ってたよㅎㅎ』

MG「やー！プレゼントはプレゼントだよ！
Aのプレゼントラッピング可愛いね」

『わたしもミンギュがくれたプレゼントの中身気になるからそろそろ開けようよ』

MG「10分はラッピングで喜んでたね
せーのであける？」

『お、いいよ』

「せーの」と言いながらAから貰ったプレゼントを開けると、可愛らしいラッピングとは裏腹にシンプルかつかっこいいネックレスが入っていた。
もう無いかな〜と確認すると、犬のペアカップが入っていた

ちなみに僕はシルバーのピアスをプレゼントにした。

MG「うわぁ...なにこれ、ペアカップ？
ネックレスもかっこいいね」

『ベタすぎたかなって思ったんだけど、可愛くて...
最近付けてないのによく私が好きそうなピアス見つけてきたね、ありがとう』

MG「着けていい？」

『もちろん...
着けてあげよっか？』

MG「え」

僕が固まっているとAは、後ろに周りネックレスをつけてくれた。着けようとすると Aが密着するような形になり今すぐ振り向きたかったけど我慢した

やっぱり僕って偉いよね…？！

『ん〜、似合ってる』

MG「ぼ、僕もAに付けていい？
ピアス」

『ピアスは自分で着けれるじゃん、
やー、ちょっと』

強引にAの耳にピアスを着けると、飄々としていたAの顔はみるみるうちに赤く染まっていた
「照れてるね」なんて言うと、『もういいでしょ』と拗ねたような顔をしたAも可愛くてしょうがなかった

『これならお揃いって分からないし、着けても何も言われなさそうだね』

MG「...着けていったらヒョン達に」

『いいじゃん、自慢してよ』

MG「やだよー、プレゼント選んでる時にさ？
またスマホ覗かれて大変だったんだから...」

『メンバーのみんな監視カメラ埋めてるんじゃない？ㅎㅎ

わあ、もう日回っちゃったよ
時間は？大丈夫？』

スマホの通知が鳴ったからかAはスマホに表示された時間を見て驚いた

MG「うん、大丈夫
明日は何も無いよ

Aは？」

『わたしも...何も無いんだよね』

これって、もしかして...！