終わりを知らせる砂時計 (ページ14)

今日:76 hit、昨日:90 hit、合計:94,812 hit

楽屋ページ14

・

MG「A〜！」

『ちょっと待って、なんでハグ』

頭にハテナを浮かべたミンギュさんは勢いに任せてなのか両手を広げて走ってきた。ドアは全開、後ろにはメンバーの皆さんがいた

MG「僕と目逸らしたよね？！」

『逸らしてないです
ていうか私挨拶しに来ただけなんです』

JS「わざわざありがとうね」

『いえいえ！
初めまして、シン・Aです』

メンバーの皆さんは挨拶した後ひとりひとり名前を教えてくれた。帰ろうとするとミンギュさんにひっつかれバックハグ状態

SG「ヒョンって撮影でもそんな感じなんですか？」

『ミンギュさんは皆にもこうなんですか』

DN「そっか僕もヒョンだー！」

SC「22歳でしたっけ？23？」

『22です皆さんお兄さんですね』

SG「でもボクヌナって呼びたいです」

『ど、どうぞ？』

スングァンさんはミンギュさんなどお構い無しに「Aさんヌナだから敬語じゃなくていいですよ」なんて言ってくる。そうすると黙っていたミンギュさんが手でバシバシと叩き始めた

JH「次の撮影はいつ？」

『来週です』

SC「ミンギュがいない間に皆で観てたんだけど、Aさんの演技力凄くてさ…皆他の作品まで観るようになっちゃって」

SG「僕料理人と恋付けが好きです！」

HS「女神降臨も可愛くてよかった〜！
ミンギュもそこから知ったんだっけ」

メンバーのみんなは各ドラマのおすすめシーンなんかを布教し始めて私のぶらさがってる手を握るメンバーもいた。
ミンギュさんはおかしくなったのか汗をわざと飛ばしてきて拭いてと言ってきた

MG「僕手塞がってて拭けない」

『わざと汗飛ばさないでください
ここだけ拭いたらいい時間だし帰ろうかな』

MG「ホテルまで一緒に行こうよ」

『撮られたらどうするの』

MG「ホテルで一緒に飲もうよ」

『…ミンギュさんって疲れるとこうなの？』

ミョンホさんとジョンハンさんが顔を合わせて「全然違う」と言うと、ホシさんとウジさんが大爆笑していた。
変にドキドキするから辞めて欲しい、演技練習なら付き合うから。そんなこと言えるはずもなく…

MG「敬語外して呑むか僕と付き…」

JH「あんであんで！！ミンギュヤ〜！馬鹿！
Aさん僕たちいるから呑まない？じゃないとコイツ拗ねる」

『あ〜、もうわかりました、呑みます』

お願いだから誰か、私の味方をして