せんせっ！《ヒロアカ》 (ページ8)

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７話ページ8

校長「これで、私は失礼するね」

イ「じゃあ、ばあさん後は。」

えっ…もう行っちゃうの？なんとしてでも言わなきゃ…

『あ、あのっ！相澤先生！少しだけでいいので時間をください！時間が有限っていうのは十分承知です！』

大丈夫かな…OKしてk

イ「少しだけな。」

してくれたぁぁあぁ！

リ「私は邪魔みたいだから、少し席を外すよ。」

『ありがとうございます！』

イ「早く言え。時間がもったいない」

急かさないでよー

『単刀直入に言いますと、私はこの世界の人間ではありません』

イ「はっ？」

やっぱりそうなりますよねー

イ「それはどういうことか」

『理由があって私は、自、殺しました。

この個性のある世界は、私の世界で漫画やアニメになってました。

あなたのことも知ってました。だって、一番好きな人だったので。

その時神様が、この世界に私を飛ばしました。』

「！？…自、殺か、辛かったな。追い込まれるほどのことがあったんだな。」

あったかい。あっ、今抱きしめられてるんだ。

『せんせっ、聞いてくれますか？』

「ゆっくりでいいからな。辛くなったら止めてもいいからな」

それからいじめのこと、両親のこと学校のこと、死んだこと、話せることは全て話した。

でもリ、スカのことは、話さなかった。いや、話さなかった。

二度とあんなことにはなりたくなかったから。