12話:思いやりを大切に ページ13
Aside
「と、いうことで私は帰りまーす!」
…ダメでした
今ならいけるかな、と思ったらダメでした
くっなんでだ!
「ちょっ!私をお父さんが待ってるんだって」
ごり押しお父さん戦法
しかしそれは次のいづみの言葉で敗れた
「さっきAの家に電話して泊まる許可を
スイちゃんとイトちゃんからもらってます
お父さんのことは気にしないで楽しんできて、だって!」
「うそ、だろ?あの二人は何で私の期待を裏切るようなことをしてくれたんだ
お姉ちゃんそんな子に育てた覚えないよ…?」
ガクッと膝をつく私
今の発言で1000ダメージもらいました残りHP19000←結構残ってんのね
「そんな膝をつくことか?妹たちの純粋な思いやりだろ、素直に受け取ってやれって
あと育ててんのは親、Aじゃないから」
また綴が私を突っ込む
そっか妹たちは私を思って言ってくれたのか
そう思ってすぐさま立ち上がる
周りから
「立ち直りはやっ!」
って言われたけど気にしない気にしない
けど、妹たちごめんよ
「私は帰る義務があります」
「Aまだ諦めてないの?もう泊っていこうよ」
そういづみが言いかけた時
私は全速力で玄関に向かって走り始めた←人の家です。よい子はマネしないでね
七尾君や摂津君が
「はっや!」
と驚く
それもそのはず私は陸上部ですからね!足には自信あります!
そこらの人よりかは早いよ
いづみが
「三角君捕まえて!」
って言ってたけど捕まる気しない
結構距離あった、、し
「え?」
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作者名:君が代スイーツ | 作成日時:2021年6月14日 0時