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op13…捨てる神あれば拾う神あり10…松太 ページ3
谺｢───ここに居たの神峰｣
いつの間にか、神峰の背後には顧問である谺が立っていた。
神峰は憔悴しきった顔で谺を見る。
神｢…谺先生？｣
谺｢すぐに音楽室に来なさい、緊急全体ミーティングです｣
───────────音楽室。
みっちりと椅子が並べられ、何人かは既に座っている。
そこには、見慣れた蒼い髪が揺れている。
宴｢───神峰君｣
刻｢あ、来たか｣
神峰は刻阪の隣に座りながら、宴に問いかける。
神｢宴…桜は？｣
宴｢ん…後ろ｣
宴はちょい、と後ろを指差す。
その先には、何やら神妙な表情で椅子に座る桜が。
谺｢───さて…議題は１つだけ。“天籟ウインドフェス”について…｣
全員が音楽室がに集まると、谺はゆっくりと語り始める。
谺｢ウチは3曲ほど演る予定…なんだけど、あたし色々考えたの｣
谺の言葉は、音楽室をざわつかせるには十分だった。
谺｢その中の１曲を 神峰に指揮させようと思ってる！｣
──────────────
バトンタッチです！第4弾でもよろしくおねがいします！！
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作者名：松太and桜ねこ x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2015年1月24日 15時
