愛されてるって、しってた？【ハイキュー】 (ページ11)

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『あ、えと、こんにちは』

「おう!!!!コンニチハ!!」

「初めまして。」

てっきり水を飲みに来たんだと思っていた私は、最後まで作りきってすぐに水道場からはけた。

けれどなぜか私の横に座った木兎さんとあかーしさん。

...え?

「なあなあなあ!!!中学宮城選抜でたってほんとか!!?後でトス上げてくれよ!!」

『いやあの私高校ではバレーしてな

「あ、俺？俺は木兎光太郎!!!全国で五本指に入るエースだ!!!」

『あ、鳥野マネージャーの坂口Aで

「よろしくなA!!!」

あいてのおはなしちゃんときこうね？

五本指はほんとにすごいと思ったよ!

うん。

とりあえずだんだん迫ってくるのをやめて欲しいです。

そういえばーーっとまた木兎さんが話を切り出そうとしたところで、あかーしさんがそれを遮った。

「うちのエースがすみません。梟谷の赤葦京治です。よろしくお願いします。」

『こちらこそ!!』

マトモナヒトキタ!!!

その礼儀正しさに歓喜していると、ふふっと小さく微笑んでくれた。

う、うつくしい…

全世界みんな赤葦さんだったらいいのにな。

あ、でも3割は夜久さんほしい。

そんなことを考えているうちに、だいぶ時間が経っていたことに気付く。

やっべっぞっ!

『あっすみません。もう行きますね!!

練習頑張ってください!!』

「おう!!!!俺のナイスプレーみとけよ!!」

「引き止めてしまってすみません。また後で」

最後まで紳士な赤葦さんと良い意味で元気な木兎さんと別れ、体育館へと急いだ。

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「A、近くでみると余計可愛いかったな!」

「そうですね。」

「なんか今日すごい頑張れるきがする!!!!」

「あと一試合ですけど、頑張ってください。」

「おう!!!!」