Sorry,I...(3)

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side:You







真「...っ...痛い...？」







顔を歪めながら私に問いかける真司郎
私は言葉になんてならなくて、頷くだけ






.







痛い、涙出そう
こんなこと皆してるの？









.







ぎゅっと固くシーツを握る手を
真司郎が優しく包んで






大きな手でぎゅっと握りしめてくれる









真「A...力抜いて...っ...？」



「...っ...うん...」







ふっと一瞬だけ力を抜くと
一気に突き上げるように中が動く






.








「あ...っ...ん...！」









全身に衝撃が走って
今まで感じたことのない痛みのせいで






涙が零れる






.








真「...っ...大丈夫？」






指先で涙を拭いて
荒く息を吐く真司郎






.








真「あかん、やばい...っ...」



真「こんな気持ちええんやな...っ...」







.









入ってから少しの間
真司郎は動かず、ただ抱きしめてくれた









.








痛くて苦しくて、それでも幸せで





そして段々と痛みが薄れていく
苦痛が快感に変わっていく









「真司郎...っ...、動いて...いいよ？」





.







真司郎にそう言うと中がびくっと動いた気がした






あぁ、真司郎
ちゃんと私で興奮してくれてるんだね






.








真「...辛かったら言ってな？」



真「ちゃんと俺に掴まっとって...っ...」





.





手をぎゅっと握り返したと同時に
真司郎がゆっくり動き始める





.





痛みなんて、もはや無くて
彼が動く度に気持ち良くて





.







「んんっ...ぁ...っ...ん...」







真司郎が中から
いなくなって、広げて、いなくなって






その繰り返し







.









頭が真っ白になって何も考えられなくなる









.









「やぁ...っ...ん！あぁ...っ...」








もう声を抑える頭なんて働かない






.









ただ真司郎を感じることに
あなたの全てを受け止めることに夢中で








.







真「...はぁ...っ...」








熱っぽい吐息
真司郎の汗が私の鎖骨に一粒落ちる







.








「...ぁっ...もっと、...もっと...っ...」









もっと受けとめたい
もっと抱きとめたい








もっと、もっと








.








真司郎の全部、欲しいの







.

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