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ヨナside
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(…行ってしまった)
私は彼女がいた場所を見つめる
「姫さん、こんなところで何してるんですか?」
声がする方へ目を向けると、
そこにはハクがいた
ヨ「…賊と戦っていた少女がいて、少し話をしていたの」
ハク(以下ハ)「賊と?」
ヨ「うん。でももう行っちゃった」
ハクは辺りを見渡す素振りを見せる
ハ「確かに気絶してるやつがいるな。目覚めるのははやくて一日ってとこだな」
ハ「それより、怪我はありませんか?」
ハク、私のこと心配してる?
ヨ「平気よ」
ハ「…倒していったやつも、姫さんの体重の重さに耐えきれなくて逃げたんじゃないですか?」
ヨ「んな…!そんなわけ無いでしょ!」
ヨ「もうハクなんて知らないっ!」
やっぱり変なイジワル言うのね!
デリカシーの欠片もないわ!
「ちょっと!勝手にどっか行かないでよ!」
ヨ「あら、ユン。ごめんなさい」
私が振り向くと、走って追いかけてきたユンがいた。
ユン(以下ユ)「まったくもう!」
ユ「ほら、四龍探しに行くよっ雷獣もちゃんと付いてきて!」
ハ「へいへい」
そう言うユンに私は微笑む。
ヨ「はーい」
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ハクが言いそうなこと思いつかなかった結果これですね…ほんとに…変なこと言ってますね…
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作者名:ソらねこ | 作成日時:2024年2月12日 12時