13機関のNo.0はお姫様?!(キングダムハーツ) (ページ9)

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9光の兵器をページ9

貴「え?闇?」

不思議な誰かの声が消えた途端に頭痛は一瞬で治まった
私は何が起きたのか良く解らなかった

カイリという人を思い出した途端に先ほどの現象は起きた
そして最後の言葉が気になった

貴「セブンプリンセス?姫?闇から逃げる??」

その単語が頭の中をぐるぐる回る
私．．．何か大切な事を忘れてる気がする．．．

そう思いながらも目の前に残った弓に目を向けた
弓は相変わらず静かに光を静かに放っている

貴「この弓、一体何なんだろう?」

恐る恐るその弓また触れてみる．．．
するとその弓はまた、さらに眩しい光を放った

貴「また?!．．．．．あれ?」

弓は強い光を放ったにも関わらず何も起こらなかった
Aは何も起こらない事を確認して弓を調べてみた

貴「わぁ、本物の弓だ！綺麗．．．」

その弓は私の手に何故か馴染んでいる、そもそも私は弓を使った事が有るだろうか?
そんなことを思いながら弓を射る体制になってみる

貴「あと弓矢さえ有れば窓を破ってここから出れるのにな．．．」

そう思った瞬間綺麗で透明な矢が弓にセットされた状態で現れた

貴「え」

Aは驚き壁に謝って弓矢を射ってしまった
だが弓は壁に刺さるのでは無く．．．．．

ﾄﾞｺﾞｵｵｵｫｵｫｫｫｵｵｵﾝ！！！！！！！

貴「？！」

壁ごと粉砕してしまったのだ＿＿＿＿＿

何？！この威力．．．

?「姫！今の爆音は．．．．っ？！その弓は．．．」

先ほどの爆音を聞き付けたのであろうサイクスが
慌てて私の部屋に入るなり弓を見て固まった

貴「あっ、ごめんなさい．．．」

きっと壁を壊してしまったために怒られるのだう
そう予想していたのに．．．

サ「．．．．何故．．」

怒るとは真逆に強張った顔をしている

貴「どうしたの?この弓を知っているの?」

そう言った途端サイクスは我に帰った用な顔になり
冷静に

サ「はい、それはただのオモチャです。」

え?オモチャ??あの壁を粉砕してしまったこの弓矢が?

サ「．．．．．．(...やはり俺は＿＿＿＿＿＿＿＿＿

嘘が苦手だ．．．．)」