レ ケジメ ページ8
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『最近ほくちゃんの存在がどんどん遠くなってる気がする』
松村「Aが俺から遠のいてるの間違いじゃない？」
『まぁ最初からそんな近いわけじゃないんだけど』
松村「なーんでそんなこと言うかな？」
『なんかやだ』
松村「俺だってやだよ」
『マスカラだって大量購入したし』
松村「いつもありがとね」
『もういっそのことほくちゃんの専属お手伝いとかになってほくちゃんが稼いだお金で人生の幕閉じようかな』
松村「ちゃんとSnow Manでいなさいよ」
『Snow Man大好きだからね』
松村「それ俺じゃなくてメンバーに言ってあげな？」
『めめには常に言ってるつもり』
松村「はいはいだいすき目黒くんね」
『ほら、相思相愛だから』
松村「話変わるけどいい？」
『なんかリアクションして？』
松村「ごめんごめんどうでもよくて」
『わーつめた！』
松村「話変えていい？」
『うんいーよ』
松村「正直俺のことどう思ってる？」
『、、、うん？』
松村「傷つかないから本音言って」
『嫌いとか？』
松村「え、嫌いなの？」
『大好き』
松村「うん」
『ほくちゃんにはなんでも言えて、ずっとずっと大好きなわたしの親友であり戦友でもある存在』
松村「うん」
『うん。え？どうしたの急に』
松村「俺今からフラれるから」
『え？』
松村「俺ね、Aのこと好きなの」
『うん、知ってる』
松村「Aが俺に向ける好きじゃなくて、恋愛的な意味の好き」
『、、うん、知ってた。わたし、そんな鈍感じゃないよ』
松村「知ってる。だからこそだよ」
『？』
松村「Aの気持ちが俺に向くことないのは知ってるし、Aの気持ちが誰に向いてるのかも知ってるつもりだよ、俺は」
『そっか、』
松村「俺は俺なりにこれからもアピールするつもり。でもこんなこと言ってあれだけど、これからも親友でいたいとも思う」
『当たり前じゃん！』
松村「うん、Aならそう言ってくれると思った」
始まりの終わり
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作者名：みっちん | 作成日時：2021年4月4日 21時
