ねぇ、聞こえますか。（青×桃） (ページ7)

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淳「お疲れ様、これよかったら藤井くんと行って来たら？」

流星の代わりに出版社に資料を取りに来たら
淳太からでろ甘の恋愛映画のペアチケットもろた。

「え！？いいん！？ありがと～！！淳太大好き♡」

照「あ！！抱き着くな！！俺の淳太くんやぞ！」

「うるっさい！！お前は帰れ！！照史は自分の仕事に集中しな？」

うわ、照史に対する言い方と違いすぎやん？？

「たっだいまぁぁぁ！！！」

流「あ、おかえり望」

「俺が居らんくて寂しかったんちゃう？ごめんなぁ」

流「ふは、それは望やろ？俺んこと大好きやからなぁ笑」

頭ポンポンとか…たらし。天然たらし。

「あ、ばれた？笑」

好きやなぁ。

流「あ、資料もらうわ。ご苦労さん」

「そう簡単に資料渡されへんわぁ」

流「…なに、お願い？」

察して、呆れたようにペンを置き、体ごと俺に向けてくれる。

「これは淳太からもらったゴリッゴリの恋愛映画の
ペアチケットです。」

流「分かった一緒に行くから。資料ちょうだい」

あ、その顔も好き。

「やったぁ！！流星とデートやぁぁ！！！」

流「はいはい。明日でええ？」

「うわ、今日顔パックしな！！あと万が一に備えて
リップケア入念にしなあかんな。」

流「なんもないわ！！！」

冗談言うて笑いあえるこの感じが好き。

流星と付き合ったり、キスしたり、あわよくば先の事もしたい。

けどこの関係を壊すぐらいなら

今のままでええかな、なんて。