今日:35 hit、昨日:8 hit、合計:40,703 hit
小｜中｜大
38話.ラスボス ページ41
.
最後の一人を拘束しながら、駆けつけてくれた先輩たちヒーローに声を返す。
「えぇ。はい、無事ですよ」
終わってしまえば、なんと呆気ない。
突入してものの数分、単独の捕縛劇。
おそらく地理的有利さと長時間状況が動かなかったことから油断が生じたのだろう。
「皆さん大丈夫ですよ。もう安全ですから、落ち着いたら下に降りましょう」
「ま、待って、ください！」
「まだ、ひとり……っ彼女が……！！」
「……！」
その言葉を聞き、クロゥはほぼ反射的に再度、個性を発動し周囲を探った。
______反応が、……二つ。上か________！
「………奥に、役員用の階段があるんです。デカいボスみたいな敵が、」
「先輩！！」
「分かった！皆さんは先に下へ避難を！先導任せます！」
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←37話.単騎防戦
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 169人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：上白糖 | 作成日時：2019年8月23日 14時
