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【何その間、いるんでしょ】
「いないです」
【そういうのいいから。で、今思い浮かべたのは誰なの】
「...いつも行ってるバーの...人」
【え、まさかあの国宝みたいな顔の人?】
「や、違くて、新しく入った人」
【...あのね、悪いこと言わないからバーテンだけはやめときな。付き合っちゃいけない3B、女の子の常識でしょ?】
「分かってるって」
【はー先が思いやられるわ】
頭を抱える同僚の言葉が耳に痛い。
分かってる、絶対好きになんてならない。大丈夫。
自分にそう言い聞かせてから、私はデスクへ戻った。
結局あの後集中できなくて上司に散々怒られ、地獄の残業を終えてバーの前に着いた時にはもう12時を回っていた。
思わずため息が出たけど、軽快な音を立てながら階段を上がるこの瞬間がやっぱり私は大好きだ。
ドアを開ければ
『Aちゃんやっと来た!』
とてひょんがカウンターから手を振ってくれる。
その隣には相変わらず気だるげに背中を曲げてお酒を混ぜているゆんさんがいた。
『あ、顔死んでる』
椅子に腰掛けるなりそう言ってくるてひょん。
「もう何も考えたくない」
『うん、考えなくていいよ』
「その言葉待ってた」
『うん、知ってた。で?今日は何にする?』
「とりあえずゆずサワー」
『おっけー』
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天(プロフ) - ミッフィーさん» 実際に言われたらきっとキュンとせずにはいられないですね...!本当に、結局心に嘘はつけないなあと思います。お時間ある時に最終話まで読んでいただけたら嬉しいです(*´`*)コメントありがとうございます! (2021年4月4日 9時) (レス) id: 6f2734bf2f (このIDを非表示/違反報告)
ミッフィー - ユンギ様のセリフ一句一句がツボすぎて...。42Pのいつお店に来れるの、の件は似たようなセリフを言われた経験がありその情景が鮮明にに思い浮かべられます。この人に恋してはいけない、と頭だけわかっていらけれど、心はいつでも正直だなと感じられます。更新楽しみです (2021年4月3日 22時) (レス) id: 54867b81b0 (このIDを非表示/違反報告)
天(プロフ) - ぴゃんさん» ぴゃん さん わー!ありがとうございます(;;)頑張ります! (2021年1月10日 0時) (レス) id: 6f2734bf2f (このIDを非表示/違反報告)
ぴゃん(プロフ) - もー毎日更新とっても楽しみにしてます!頑張ってください!! (2021年1月9日 23時) (レス) id: f6f892d7c0 (このIDを非表示/違反報告)
天(プロフ) - k.nさん» k.n さん こちらこそ読んでいただきありがとうございます!本当ですか...!そう言っていただけるのが一番嬉しいかもしれないです(;_;)嬉しいコメントありがとうございます! (2021年1月7日 22時) (レス) id: 6f2734bf2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天 | 作者ホームページ:https://twitter.com/_sora_way
作成日時:2021年1月2日 19時