僕は貴方達のモノではありません。 Yuri.C

プロローグ ページ1

こんにちは。僕、知 念 侑 李です。
この春から、高校生！
裕福ではないけれど、優しい両親に育てられ、近所の人たちに可愛がられ育てられました。

緑がいっぱいで、海もキレイなところで育った僕ですが、この度進学のため、都会東京に来たのです。

ふふ、大好きな大 野くんに会えたらいいなぁ。


不安もあったけど、同じ寮のルームメイト圭人とも仲良くなれました♪


｢ちぃちゃんのメガネ、なんかすごいね。｣


｢男子校でしょ？僕のお母さんがね、
男の子は危険だからこれしなさいって。
..でも変だよねぇ？｣

不安になって聞くと

｢ちぃちゃん。..付けてた方がいいかも。｣

て言われた。あれれ圭人？顔が赤いよ？

｢圭人ぉ？｣

｢ちぃちゃん。あと首傾げるのやめた方がいいよ。｣

｢どぉして？｣

｢..可愛いから。｣

可愛い？ふふ、うれしい。
そう言ってみんな可愛がってくれたもん。

｢ありがと！｣

そう言って圭人に抱きついた。


この可愛いが、僕の人生を変えるなんて...

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