僕はまた君に恋をする inar (ページ7)

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in side

最近困っていることがある。それは、

「いのちゃん先輩」

そう大ちゃんのこと。
彼は人見知りの俺の壁を瞬く間に壊していった。
俺はそんな彼が可愛くて仕方ないのだ。

大ちゃんは人気者だけど、1番仲良いのは俺だと思う。
でも最近の大ちゃんは全然俺を頼ってくれなくて、、それが寂しい。
さっきも手伝うって言ったのに大丈夫って。
俺、そんなに頼りにならないかな？

そんな中、ミスをしてしまった大ちゃん。
やっぱり力になりたくて彼女との予定をドタキャンして、缶ジュースを購入して会社に戻る。

「俺のことなら大丈夫だから、彼女のとこ行っておいでよ。」

『いやだ、もっと頼って大ちゃん。』

そういうと困惑しつつ嬉しそうに笑った。

「いのちゃん先輩、もう少しで終わるからちょっと待ってて」

…‥

手伝うって言っても大丈夫の一点張り、隣で待つことにしたんだけど。。

じぃ〜！！(これでもかと見つめた)

「なに、いのちゃん先輩」

ぷぅ〜！！(はち切れるほど頬を膨らませた)

「え、なに、俺なにかした？」

ふにゃ。(砕けるほどの満々の笑みで返した)

「情緒不安定なの？」

『力になりたいの』