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『ちゃん、いくぞー』
そう言って手を差し出す大ちゃん。
いのちゃんて呼んだり、ちゃんて呼んだり。
俺も俺でその手を握ったまま楽屋を出る、
『いつまで、手握ってんだよー』
「死ぬまで⭐︎」
ウインクして返すと、
なんだよそれ、全然嬉しくねーよ。って笑ってる。
でも繋がれたままの手。
それだけで嬉しい。
スタッフさんにはなんで手繋いでんの！？って言われたけど、
『伊野尾が俺の手に惚れちゃったんですー！』
「といいつつ有岡も離れたくないほど気に入ったみたいでー！」
『まぁ手綺麗だし？』
「まぁ、ちょっとあったかいし？」
『俺といのちゃんの仲だし？』
「そっ、恋人以上友達未満だし？」
『それいつまで言うんだよ！笑
さっ、ちゃっちゃっと終わらせようぜ！』
「おう、いのあり見せつけようぜ！」
スタッフ「これがいのあり劇場か！」
大ちゃんもこんな感じだから、幸いにも俺の気持ちは誰にも気づかれてない。
…大ちゃんとまた手繋ぎたいな。
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ちい(プロフ) - くりゆりさん» ありがとうございます。。また続きを書く際はよかったらみてください…⭐︎ (2022年9月25日 22時) (
レス) id: e0ad92b04d (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - くりゆりさん» ご指摘いただきありがとうございます。すぐに外させていただきました。 (2022年9月25日 22時) (レス) id: e0ad92b04d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちい
| 作成日時：2022年9月25日 17時
