元BTSで現TWICEのメンバーです。4 (ページ32)

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side ジョングク

アユクデは無事に終わった
レイヒョンのことも、事務所の対応がはやかったから
armyたちも、嘘だと分かってくれてるようだった。

ただ今は、少し敏感になってるし、騒ぎがもっと治るまでは俺たちも気をつけなきゃいけない

TH「しっかし、イファ速かったね！」

JM「しかも可愛かった！」

JK「あんなに速いとは思ってなかった」

こういう仕事には誰よりも全力なイファは
負けず嫌いってのもあって、明日の仕事のこと考えてるの？

ってくらいに本気を出す笑

TH「でも、今日は来なかったね」

JM「やっぱり、レイの事気にしてるのかな？」

TH「始まる前も、珍しくイファから話しかけてたし」

JK「気にしてる、よねきっと」

いろんな人が集まる仕事の時イファほとんど会いにくる

っていうか俺たちから行くこともあるけど

基本誰かがイファを呼ぶから

でも今日は、誰が呼んでも来なかった

TH「何も聞いてないの？」

JK「今日は連絡とってない」

ヒョンの記事のことも話してないし

俺らのことも話してない

正月に、アユクデ頑張ろうって話してたけど
今日は応援することもできなかった

JK「俺ちょっと出かけてきます」

そう言って楽屋を出る
確か、TWICEの楽屋はこっち

LI「ジョングカ？」

JK「ヒョン、ちょっと、イファに会いに行こうかと」

LI「そっか、、ごめんな」

ヒョンが何に対して謝ってるかは分かってたけど
ヒョンが悪いわけじゃないし
ヒョンの記事で確かに焦ったけど、それで気持ちが変わるような想いじゃないから

JK「ヒョンも行く？」

LI「おれはいいよ」

JK「そっか」

ヒョンと離れてイファのところに向かうと
前からイファが来た
たぶん、インタビュー終わりだろう
タイミングが良かった

JK「イファ！」

イファ「どうしたの？」

JK「今日、話してなかったから」

イファ「でも今は」

やっぱり、ヒョンのことで

JK「そう思ってると思ったから来た」

イファ「え？」

JK「確かに今、すごく怖い。でも、これで諦めるほど簡単な想いじゃないから。このまま、また会えなくなるのは嫌だったから。ただそれだけ」

素直に思ったことを伝えると
イファは少し笑ってくれた

イファ「ありがとう。私も本当は会いたかった」

JK「あのさ、どっかで

どっかで話そうって言おうとしたら

イファ「ごめん。メンバー来ちゃったから行くね」

後ろを見ると、イファを迎えに来たメンバーさんたち
なぜか少し切なくなった