元BTSで現TWICEのメンバーです。4 (ページ19)

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ジョングクと話す時周りが見えなくなる

だから怖い
手が届いてしまいそうな気がするから

私の名前を呼ぶメンバーの声で現実に戻ったのに

ジョングクが
好きだなんていうから、またすぐに引き戻されてしまった

小さな声で言われたことがが少し悲しくて
私も小さな声でしか返せなかったことはもっと辛かった

ばいばいって言いながらみんなのところに戻る

心配そうな顔をしてるみんな
手を繋いでたのを見てたのかも

イファ「もうリハーサルの順番？」

JH「そうだよ」

頭を優しく撫でてくれる
そっかって笑うと、頑張ろうねって返してくれる

JH「緊張してるの？」

イファ「ちょっとね」

ふふって笑うジヒョオンニを見ると
少し気持ちが晴れた

SN「名札曲がってるじゃん」

イファ「ほんとだ」

SN「不器用なんだからー」

イファ「オンニ器用だったっけ？笑」

年上をバカにしないのって
サナオンニは少し拗ねながら
結び直してくれた

そのまま抱きつかれて、なんだかまた切なくて

SN「寒い～。あっためて」

イファ「真冬に、なんで露出衣装なんでしょうね笑」

話しながら
ちらっとダヒョンを見ると

大丈夫？

って口パクで言われる
首を縦に動かすと安心したように笑ってくれた

衣装の裾が引っ張られて

イファ「どうしたの？」

TZ「おんに」

イファ「ん？」

TZ「.....ここにいてね」

イファ「ツウィ？」

ツウィはいつも私に何かあった時
感が良くて察する子だ

だからきっと今回も私が何かに悩んでることを分かってるんだろう

TZ「....どっかに行っちゃいそう」

イファ「大丈夫。私はみんなが一番だよ」

そう言って、私より背が高いツウィに抱きしめられて

イファ「苦しいよ笑」

TZ「いいのー」

そんなマンネのわがままも可愛くて今はみんなに埋もれてたくて

ジョングクがこっちを見てることには
気づいてたはずなのに
見ないふりをしてた

MM「イファー、ここの振りさ」

モモオンニからの質問に抱きつきながら答える
2人で少しだけ、ダンスブレイクがあるんだ

MM「頑張ろうね」

優しく笑うモモオンニ

とにかく今は
仕事に集中しなきゃ

イファ「がんばろ！」

MM「うん！緊張するー」

イファ「オンニでもするんだ」

MM「でも楽しみのほーが強いかも」

イファ「そうだね」

元気がないと励ましてくれる
そんなメンバーが大好きなわけで
でも、少し歩けばそこにいるジョングクのこともやっぱり大好きなんだ