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27-6 TWICEとして ページ17

宿舎について部屋に行く

ダヒョンは本を読んでた

私の顔を見ると本をパタンと閉じた

何か言いたげだったけど

きっと私がダヒョンだったら、今の私に話しかけられなかったとおもう
いい報告がある
そんな顔とはほど遠かっただろうから

イファ「出掛ける前、ダヒョンは私の親友として話してくれたじゃん」

DH「うん」

イファ「だから、これから聞くことは、TWICEのメンバーとして答えて欲しいの」

DH「.....わかった」

イファ「ジョングクともしも付き合ったとしたら、応援できる?」

遠回しなんかじゃなくて
はっきりと聞くべきだと思った

他の人の意見で決めるのはよくないと分かってたけど

なんてたって、私の大好きなTWICEで
そのメンバーで

聞いておくべきだと思った

DH「イファが大好きだよ。でも、TWICEはまだまだこれからで、付き合って、もしも記事になったりして、、イファもジョングクさんも人気アイドルだから、、」

下を向いて

明らかに言いにくそうに

それでもはっきりと

DH「応援できるかって聞かれて素直にうんとは言えない。私たちに迷惑がかかるとかそんなことは気にしてないよ。ただ、ファンを傷つけるかもしれないし」

イファ「うん」

DH「ごめん」

イファ「謝らないでよ、聞いたのは私だから」

切なそうに、笑ったダヒョン

DH「でもね、イファが本気なら、それでもいいと思ってる。大変なことになってもいいと思ってる自分がいるの。多分きっとみんなもそういうとおもう。だって、、みんなイファが大好きだから」

DH「どんな状況になろうと、私たちがイファを嫌いになることなんてないし、そのくらいイファがみんな好きなんだよ」


仲間の言葉がこんなにも頼もしいとは思わなくて
嬉しくて
でもだからこそ、失っちゃいけないってまた強く思って
この人たちを傷つけたくないって


でも、私はジョングクも傷つけたくなくて

どっちも傷つけずに失わずに
そんなことが可能なの?

答えは絶対Noで



JH「2人ともーご飯にしよう」

ジヒョオンニの声で2人でリビングに出る


DH「いつでも相談乗るから!」

背中をバシッとたたかれて少し元気が出る

イファ「痛い」




ご飯を広げるみんなを見ると


やっぱり私は.....


TWICEを犠牲なんて出来ない



全てを捨てて
言葉では簡単に言えても
何よりも難しいことで

好きにならなきゃよかったって
出会わなければよかったって


そんなことを思ってしまった

28-1 年末→←27-5 兄



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sora(プロフ) - 作者です。オリフラをつけていないのに付いてしまうというバグが起こっております。ご理解よろしくお願いいたします。対処法をご存知の方はコメントよろしくお願いします。 (2019年3月13日 2時) (レス) id: 1814d47ab7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sora | 作成日時:2018年2月2日 17時

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