第7話 ページ9
サスケの口からとてつもない大きさの火の球が放たれた
カカシ「(地面に逃げるか)」
カカシ先生は土遁で地面に隠れた
サスケやナルトから見ると、突然消えたように見え、カカシ先生を見失ってしまった。
カカシ「(サクラがいないな…どういうことだ？…まあ、1人ずつ倒すか)」
地面から出てきたカカシ先生はナルトの後ろに回り込む
ナルトは既に影分身が解けていた
カカシ「忍者が後ろ取られちゃダメでしょ」
ナルト「え？！やべ！」
カカシ「遅い！木の葉隠れ秘伝体術奥義！千年殺し〜！！！」
ナルト「ぎぃやぁぁ！！！」
カカシ先生の物凄いカンチョウにナルトは悶絶しながら飛んでった
サスケ「ウスラトンカチが2人…」
カカシ「お前はどうでるかな？」
とサスケに向かって言う
サスケ「フン、火遁 鳳仙火の術！」
カカシ「お前にも忍術を教えてやるよ土遁・土流壁！」
サスケ「甘いな」
なんとそれまで一度もカカシの前に姿を現さなかったサクラが、カカシが術を発動すると同時に鈴を取っていた。
カカシ「しまった！」
〜〜〜〜〜
12時
カカシ「や〜本当に取られちゃうとはねぇ…」
サスケ「俺とナルトに気を取られすぎたな」
サスケは若干ドヤ顔だ
サクラ「先生、私たち、合格ですか？」
サクラが不安そうに聞いた
ナルト「どうなんだってばよ！」
とナルトも続いた
カカシ「(私たち…ね…)ま…お前らはこの試験の本質を見抜いていたみたいだからね…ちなみにサクラ、その鈴どうするんだ？２つしかないが…」
サクラ「…この中で一番動いてなかったのは私だから…鈴は2人に渡します。」
ナルト「！それはダメだってばよ！鈴取ったのはサクラちゃんなんだから！」
サスケ「その通りだ。実際３人で取りに行こうと言い出したのはサクラだしな。」
サクラ「サスケ君/////」
カカシ「そうか…お前ら…それなら３人ともアカデミーに戻る必要はないな……３人とも……
合格❤」
カカシ「お前らは自分がアカデミーに戻される可能性よりもチームワークを優先した。これは忍にとって最も重要なことだ。お前らに、俺の親友の言葉を教えてやる。忍の世界において…ルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされる。…けどな！仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ」
ナルト「なんか…なんか…カッコイイ…」
カカシ「これにて演習終わり、全員合格！明日より任務開始だァ！」
ナルト「押忍！」サクラ「はい！」サスケ「フン！」
めでたく忍者となった３人だった
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作者名：オーシ | 作成日時：2018年1月1日 22時
