第11話 ページ14
カカシが呼びかけたおかげで、全員飛んできた大剣を避ける事が出来た
大剣は木に刺さり、その上には大剣を投げたと思われる人物がいた
カカシ「(こいつは確か…)へー…こりゃ 霧隠れの抜け忍 桃地再不斬君じゃないですか」
カカシがこう言っている間にナルトが再不斬に向かっていこうとしたがカカシはそれを止めた
カカシ「邪魔だ 下がってろお前ら…こいつはさっきのやつらとは桁が違う…(こいつが相手となると…)このままじゃぁ…ちとキツイか…」
カカシはいつもは額当てで隠している左眼を露わにした
カカシ「俺と戦え」
再不斬「ほーそれが噂に聞く写輪眼か…」
カカシの左眼は写輪眼だった
うちは一族の末裔であるサスケは驚きを隠せない
サスケ「(何故うちはの人間じゃないこいつが写輪眼を…)」
再不斬「俺はさっさとそこのジジイを殺らなくちゃならねぇんだか…その前にお前を倒さなきゃならねーみたいだな、カカシ！」
タズナを殺すと再不斬が言ったのでナルト、サスケ、サクラはタズナを守る体制に入る
再不斬は水の上に移動し、術を発動した
再不斬「忍法 霧隠れの術」
辺りが濃い霧に覆われていく
霧があまりにも濃いので再不斬の姿が見えなくなった
カカシ「気を抜くな！やつはサイレントキリングの達人だ…気づいたらあの世って事になりかねないぞ！」
再不斬「8カ所………咽頭・脊柱・肺・肝臓・頸静脈に鎖骨下動脈…腎臓・心臓………さて…どの急所がいい？クク…」
再不斬はとてつもない殺気を放つ
ナルト達３人は殺気に耐えられず震えていた
サスケ「(上忍の殺気…自分の命を握られている感覚…ダメだ…これならいっそ死んで楽になりたいぐらいだ…)」
その状況を見てカカシは
カカシ「サスケ…安心しろ お前達は俺が死んでも守ってやる……俺の仲間は 絶対殺させやしなーいよ！」
と、サスケ達に向かって笑顔で言った
(再不斬)それはどうかな…？
再不斬はナルト達の真後ろ、タズナの目の前に現れた
再不斬「終わりだ！」
再不斬が大剣で4人を斬ろうとしたのをカカシがクナイで再不斬を刺しながら止める
クナイは腹に刺さったので倒した様に思えたが
…
ナルト「カカシ先生！後ろ！！」
再不斬はカカシの後ろにいた。カカシが刺したのは水で作られた分身、水分身だった
再不斬がカカシを一刀両断する。がそのカカシは水になり崩れ落ちた
再不斬(水分身の術だと！？)
カカシは再不斬の首にクナイを当てる
カカシ「動くな…終わりだ…」
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作者名：オーシ | 作成日時：2018年1月1日 22時
