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▼ジムがないりゆう ページ8

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孤爪と月島も帰ってきて晩飯も食べ終わった頃だ

皆それぞれ部屋に戻って
俺は明日の支度をしている時だった



「赤葦ーちょっといいかー?」



コンコンとノックされたドア
どうぞと言うとドアが開いた

チラリとドアから顔を覗かせたのは二口だった


そして二口はよっこらせとおっさんくさい言葉を言いながらカーペットがひいてある床へと座った



「今、俺のことおっさんくさいって思ったろ」



「あーうん、ごめん思ったかも」



フッ、と笑うと二口は笑うなよ…と目を細める

ごめんごめんって言うとでこぴんされた



「んで、何か用?」



キズぐすりらを鞄に詰めて二口と向かい会う



「まぁ、用事っちゃあ用事なんだが
これ見てみろよ」



と差し出されたのは雑誌
表紙にはピカチュウがのっている



「それがどうしたの?」



「ここ地方ってさ、ジムがないつってたよな」



俺はうん、と頷く
確かにここの地方はジムが無いらしい。



「ジムがない理由がなんとなくわかった気がするんだよ
ホラ、このページ」



二口が指差すところには
"ポケモンバトルラリー"と書かれている


「ポケモンバトルラリー?」


「そ、ポケモンバトルラリー
各地にいるポケモンバトルハウス?にいるバトルリーダー達に勝つ
そんで、バッジが貰えるから
8つ集めてポケモンリーグに出場できるんだってよ」



おー…ん?ほとんどジムシステムじゃないのか?ソレ
いや、でもポケモンバトルラリーとか結構格好いい名前ついてるし…



「それ、一応及川サンに言ったら「面白そうだね!!やろうよ!!」って純粋に目輝かせてた」



「もしや、強制参加…?」

「お、よくわかったな」



いやわかりたくもなかったよ

でも、面白そうだな…
ポケモンバトルラリー


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ごめんなさい、変な名前ッスね…
ちなみにバトルリーダーは1つのポケモンバトルハウスに4人います…多分

▼おれのなんだけど…あれ?→←〇そらすけのつぶやき


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作者名:空助@トリトドン廃の赤葦厨 | 作成日時:2016年2月13日 2時

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