【ポケモン】無気力組+αがポケモントレーナーになった件について４【ハイキュー!!】 (ページ16)

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▼またねページ16

赤葦side

翌日＿＿＿＿

俺達はポケモンセンターの前にいた

「木兎さんたちはこれからどうするんですか？」

そう、しばらくお別れだ
多分、また会うんだろうけど

「んー…流石にお前らについていくっつーのはできねぇし…
どうすんだー？黒尾」

腕を組みチラリと隣の黒尾さんを見る木兎さん

「…俺らはハナシロタウンに行くか」

ということは俺達と反対方向だ
多分、２番道路には色んなポケモンが生息してるからなのかな
だったらハナシロタウン自体には興味はないか

「じゃあ、またどっかで会おうぜー」

「研磨、迷惑かけんじゃねぇぞ？」

「クロはおれのお母さんなの…？」

おれには赤葦っていうお母さんがいるのに…と孤爪は不機嫌そうにぶつぶつ言う

いや、俺は孤爪のお母さんになった覚えはないんだけど!!

「…赤葦さんがお母さんか」

「ちょっと月島」

「冗談ですよ」

フッと笑う月島を見て俺は胃がキューっとなったような気がした

ツッコミ、俺と二口しかいなくなった
この先胃が心配だな…

するとグッと肩に腕を乗せられた

「及川サン
次会った時は俺とバトルしません？
なんか、及川さん弱そうなんで」

「へぇ、いいよ
弱い俺に負けるにろちゃんの顔見てみたいからサ」

ニコニコと笑っている二口(黒いオーラが見える)
ニコニコと笑う及川さん(黒いオーラが見える)

…なんだすごく腹が痛い

俺は黒尾さんと目が合い何かを感じとりあったので
コクッとお互い頷きあった

そして俺は二口の服の襟を
黒尾さんは及川さんの首を掴んで
こちらへと引きずる

「また会った時はよろしくな
じゃあなお前ら」

「ちょ、痛いよ!!クロちゃ…ん!!」

「うるせぇ行くぞクソ川」

「えぇ!?あ、ばいばーい☆」

「じゃあな!!赤葦！」

それぞれ別れの挨拶をして黒尾さん達は俺達と反対方向の道へと進んでいった

「…じゃあ俺達も行こっか」

「…そうですね、次はどこだった？」

国見はタウンマップを開く月島に問いかけた

「…次はリアリータウンらしいです。
確か…」

月島の言葉に二口が被さる

「ポケモンバトルハウスがあるとこだな。行くぞ」

俺達は黒尾さん達と反対の道へと足を進めた。