上鳴くんの兄貴は轟くんにデレデレです【ヒロアカ】 (ページ9)

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『…ハァ』

何故か教室から逃げてきてしまった…

屋上の風は優しくて、心地よい

ガチャ

屋上のドアが開くと入ってきたのは

『…勝己くん』

俺を見つけるとすぐにスマホを取り出し

勝「屋上にいた」

と言って電話をぶち切った

…探しててくれたのかな。

勝「…腹立つ」

『…ん？』

勝「腹立つって言ったんだよ！一回で聞け！！」

…勝己くんって意外と俺にはあんま吠えない

勝「脱げよ」

『…は？』

勝「俺の着させてやるから」

そう言うと勝己くんは自分が着てるカッターシャツのボタンを乱雑に外した

『ちょ、ちょか、勝己くん』

ズンズンとこちらにやってくる勝己くん

…なんだこれ。

後ろ歩きをしていた俺は何も無いのにすっころんで

勝己くんは俺の上に乗っかる

そして俺が着てるカッターシャツのボタンをブチブチ外していく…

ガチャｯｯ

タイミング悪いな、みんな。

相「…お邪魔しました」

『ちょ、相澤先生！！！！！！』