上鳴くんの兄貴は轟くんにデレデレです【ヒロアカ】 (ページ5)

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『ご、誤解をうむんだが！！！！』

轟「じゃあ、それ」

しょーとが指を指したのは
いま俺が着ているカッターシャツ

『うぐｯｯ…』

轟「素直じゃないよな、A」

その後行くぞ、と言って俺の腕を引っ張った

食パンを一枚かじりながらじーっとしょーとを見つめる

視線に気づいたのかこちらをじーっと見返したかと思うと

轟「…ん」

と、食べかけの食パンを俺に渡してくる

確かにジャムが違うけど！！！！
そうじゃない！！！！

…でも正直気になってたのでその食パンに手を伸ばすと

しょーとは腕を引っ込めた

『…んだよ』

するとしょーとは一口大に食パンをちぎりまた俺の方に向ける

そして

轟「あーん」

…しろってことか。

渋々口を開けると満足げに口に運んでくるしょーと

俺はその指に噛み付いた

轟「…！？

俺は食えねぇぞ…？」

『…すまない、つい』

____君のすべてが愛おしかったから