上鳴くんの兄貴は轟くんにデレデレです【ヒロアカ】 (ページ40)

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しょーと達が帰ってきた時、

後ろに常闇くんがみえた

『！？常闇くん！』

俺はすぐに常闇君の元に駆け寄った

特に異常は無いみたいで、

心配かけてすまない
と、俺に謝ってきた

『良かった…ほんっとよかった…』

そのまま常闇くんの肩をもって一つ息をはいた

…分かってる。
勝己くんがいないことなんて

でも、それを悔やむより一人でも救えた方を喜ぶのが先だろう。

助けに行くのは後だ

助けに行くからさ

待ってて、勝己くん

_____
こんな形で林間合宿を終え

今居るのは緑谷くんの病室のベットの前
A組の勝己くんや負傷者を抜いて全員集合だ

『…俺は、勝己くんを助けたい

ただな、俺が助けに行ける気がしない』

俺がそんな言葉を発したのは、
切島くんが助けようと言ったからである

麗「Aくんまで…」

『…でも、俺は行かない。』

「「「「！？」」」」

みんなが驚いた顔をする

そりゃ、普段の俺なら勝手に助けに行って勝手に捕まってる面倒なやつだしな

『じゃあな、俺帰るから』

くるり、とドアの方を向いた時腕を掴まれた

紛れもなく切島くんだ

違う、違うんだよ切島くん

行かない、
じゃなくて

行けない、

なんだよ

俺は掴まれた手をゆっくり離して

少し笑って見せた