上鳴くんの兄貴は轟くんにデレデレです【ヒロアカ】 (ページ27)

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『あー…うー』

俺が特に何も考えずに声を上げていたら相澤先生の風呂入れ〜って声が耳に届く

後でいいや。
なんて思ってると
相「風呂入れよ」

と、すぐ後ろで声がする
『あ、後がいいです』
相「文句言わない。はい、言ってらっしゃい」

はいと言われた時に背中を押されてしまった
相「風呂に入るまで見とくぞ」

『あっ行きます』
俺はすぐに更衣室のドアをあける
中には誰の姿もない

風呂から楽しそうな声がするから
みんな先に入っているのだろう

…まだ、入りたくないなぁ。
俺は更衣室にずるずると座り込む

と、
天「む、そう言えばAくんが居ないな」

切「遅れてくるのかと思ってたけど来ねぇなぁ」
どうやら、俺の噂をしているようだ

峰「というかほんとにアイツは男なのか？」
…は？

切「まぁ確かにあいつ細くて声高くて顔が童顔だからな…つっても男だと思うぜ？？」

勝「あいつは女子だろ」
勝己くんの言葉が合図かのように俺は風呂場のドアを開けた

『…言いたい放題じゃねぇか…』

峰「げっA！」

轟「遅かったな、…そのまま入るのか？」

『どこで天然発揮してんだよ…脱いで入るよ…

で？俺が女子だって？？死ね』

俺はそう吐き捨て急いで服を脱ぎ捨ててまた風呂場に入った

勝「ほっせ、もやしかよ」

『あ"ぁ"ん？なんか言ったかチビ！！！』

勝「はっ倒すぞテメェ！！！」

風呂に浸かっていた勝己くんが風呂からこちらに向かってくる

『…風呂場で暴れんなよ…』
俺は勝己くんから遠ざかろうとする

が、勝己くんは速足がもはや速い(語彙力)

すぐに追いつくと風呂の方に俺の背中をおして俺は湯船にだいぶする形になる

『うっっわぁ電気あぶない！！！！』

俺が落ちる先には電気がいた

電気には怪我させたくないし、まず俺を支えられるのかあいつ…。

と、思っていたのだがカモーンと言うかのように手を広げている電気が可愛いくて

そのままダイブした

【結果】タイミングよく様子を見に来た相澤先生に怒られた