上鳴くんの兄貴は轟くんにデレデレです【ヒロアカ】 (ページ21)

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ぎゅっと手を繋がれたまま、
学校についた

まだHRまで時間があるし、
俺は寝ようとしたのだが

ガラッ

実技テストに合格しなかったら林間合宿は行かせないと言いながらも

それでさえも嘘だ、という相澤先生が入ってくる

(ちなみにみんなで買い物はして済んでる)

相「明日から林間合宿だが、
気を抜かないように」

と、相澤先生は告げた

明日からかぁ

と思っていると携帯が鳴る

『弔くんからだ…』

俺が電話に出ようとすると

相「待て、スピーカーにしてから出てくれ」

『うーい…もしもし？』

すぐにスピーカーにして弔くんからの電話をとる

「A？」

俺の名前を呼ぶ弔くんだが、やけに機嫌が悪そうだ

『そーだけど、どした？』

「…なんで帰ってこなかったの？」

そう聞いた時、思い出したのだ

、、約束をしていたことを。

『ご、ごめん。ごめんね弔くん』

俺が急いで謝ると電話越しにハァ…とため息が聞こえる

「いいけどさ？…もうすぐ迎えにいくし」

『…は？』

「なんでもない、じゃね〜」

と、弔くんは一方的に電話を切った

相「…迎えにいく…？」

相澤先生はその言葉を聞いたようで眉間にシワがよる

『…え、どーゆーこと…？』

弔くんとの電話を切ってから冷たい雰囲気の教室が

やけに、痛く感じた