上鳴くんの兄貴は轟くんにデレデレです【ヒロアカ】 (ページ20)

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次の日

『あははおはよ！！！』

元気だな俺。

昨日のことなんてまるで無かったみたいに。

轟「だ、大丈夫なのか？」

そんなテンションの高い俺に少しびっくりしているしょーと

『あぁ、大丈夫〜！今日明日は個性使わなければ元通りだよ』

俺はいつも通りへらっと笑って見せた

轟「お前の大丈夫は、心配だ」

と言って俺の手を握る
『心配してるのと手を握るのは関係ある！？びっくりしたわ！』

誰だって登校中に急に手を握られたらびっくりするよね

ひんやりとした君の手は、
なんだか心地よかった

轟「なぁ、A」

『ん？』

轟「…好きだぞ」

『うん。__________ん！？』

唐突に発せられた言葉

轟「好き」

『急に、ｯｯどした？』

なんとなくだが、顔が赤くなるのが分かる

轟「なんか、言いたくなった」

唐突！！！！！！！

『…心臓に悪い』

俺はいま、どんな顔してる？

轟「顔真っ赤だぞ、…可愛い」

『ンン！！！』

轟(Aはいつも「俺も好き」とは言ってくれなよなぁ)