上鳴くんの兄貴は轟くんにデレデレです【ヒロアカ】 (ページ17)

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…気づけば相澤先生は拘束されていた

何故気づけばかって？
寝てた(危機感なさすぎ)

百「相澤先生を拘束しましたのに、終了の合図が聞こえませんわね」

轟「…A」

一気にこちらに視線が集まる

『えっ！？』

ま、まだやんの？

轟「大人しくしといてくれたらありがてぇ」

『…いーよ相「…A？」ﾋｨｯ

か、雷！！俺全体にバリアはって！！』

退場門に行けばいいと思ったろ？

…実は壊しておいたぜ()

轟「…そんなのありかよ」

ガンガンとバリアを叩くしょーと

あとは時間を待つだけだね

百「ｯｯ轟さん…どうしたら！」

『ん〜俺を倒したらゲームセットだろ？頑張れ』

…俺、勝つ気は無かったんだけどなぁ

轟「ｯｯ」

『…ゲホッ…ん、やべぇ』

あと持つのは…3分くらいか？

タイムリミットまで5分…。

やばい。

百「…ｯｯ脱出ゲートまで走るしか！」

『そーだなぁ、そっちのが賢明だぜ』

壊してあるけど。

轟「いや待て、Aの個性はもうすぐ切れる」

『ｯｯ…クッソ…』

相「…A、無理はするな」

ﾊﾞﾘｯと音がして個性は解除される

と、同時に俺は逃げる体制に入った

轟「させねぇ…！」

俺の足に拘束道具を巻き付ける

『身代わり！！相澤先生すまん！！』

相澤先生に俺の身代わりにした為、相澤先生の足には拘束道具が巻き付く

百「厄介な個性ですわね…」

俺は必死に屋根の上を逃げ回っていたのだが、

『うわっ！？！？』

躓くよね…落ちるよね

やっばい、雷ももう使えないのに

身代わりを使おうにもこんな痛い思い誰にもしてほしくない

轟「A…！」

落ちた先には、君がいた

そしてぐーるぐると拘束道具を巻き付けられる

『…まじかよ』

こんな負け方ってねぇよ