検索窓
今日:38 hit、昨日:0 hit、合計:165,690 hit

111話 ページ16

キィン

二度目の音


けど、それは先程の迷いはない音で

私は目を開ける

目の前にはふっと笑ったあの人だ

山姥切「…俺は写しだ

あんたに堕ちると言うならば俺はとっくに堕ちた身

俺を動かせた責任、取ってもらう」

キィン

と音がした瞬間刀をはじき返す

山姥切「走るぞ!!」

私の腕をつかみ立ち上がらせ走り出す

山姥切「…どけ!!」

人をかき分け 驚く顔を横目に私は走る

明石さんと目が合いニコリと微笑んだ

明石さんがそれを見てにやりと笑うのを私は見逃さなかった

廊下に飛び出し外に出ようとする

そこに立っていたのはある二人

?「…騒々しいと思えばやはり貴方がたですか」

?「…戦いは嫌いです」

おーう、お二人ともお揃いで

まんばちゃんはばっと私の前に立つ

江雪「…大丈夫ですよ。私達は貴方がたを切るつもりはありません」

宗三「…バレバレなんですよ。貴方」

ぐっと言葉に詰まる

そして、しぃっと私は口元に指をあて息を吐く

山姥切「…お前らも来るか?」

まんばちゃんが尋ねる

しかし、彼らは首を横に振る

江雪「お小夜がまってますので」

宗三「…貴方のせいですからね。

それに、あいつもいますし

まぁ、適当にやっておいてあげますよ」

あはは、ぐうの音も出ないね

『ありがとう。

…あとはよろしく。』

私は頭を下げまんばちゃんと走る

絶対後で宗三さんに怒られるなぁと思いながら

私達は元の部屋。

あの鯰尾たちにあったあの場所に向かった


あとは、彼らに

112話→←110話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (96 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
313人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なこむペッパー(プロフ) - 名無しさん» ありがとうございます!!頑張るので気長に待っててください!! (2019年4月21日 19時) (レス) id: e3a404bae9 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - ほわぁぁぁ...めっちゃ続きが気になります!更新頑張ってください!! (2019年4月14日 23時) (レス) id: 277d330b38 (このIDを非表示/違反報告)
なこむペッパー(プロフ) - 寒桜峰@令和も平成もかっこよく決めたいよね☆さん» ありがとうございます!!頑張って更新しますので気長に待って頂けると幸いです!!楽しんで頂けるようにまた頑張ります! (2019年4月4日 10時) (レス) id: e3a404bae9 (このIDを非表示/違反報告)
なこむペッパー(プロフ) - 鈴松信@誤字り姫@鶴丸推しになりかけてるさん» ありがとうございますぅぅぅぅ!!山姥切「………ありがとう」頑張りますのでよろしくお願いします!! (2019年4月4日 10時) (レス) id: e3a404bae9 (このIDを非表示/違反報告)
寒桜峰@令和も平成もかっこよく決めたいよね☆(プロフ) - 続編おめでとうございます!!!いつも楽しく読ませていただいております(≧∀≦)更新頑張ってくださいね!応援してます!! (2019年4月2日 13時) (レス) id: 3f1767c2e3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なこむペッパー | 作成日時:2019年4月1日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。