かっこいい兄できたのですが、その代わり私の生活が乱されました。【青】Stpr

学校 ページ11

『はよ〜』

オタ友に朝のご挨拶


「おはよーA」







つまりいつも通りの朝


……このときまでは










、









朝の会……



「青柳さん、入ってきていいわよ」

ｶﾞﾗｯ


先生の声とともにドアが勢いよく開かれた









……青柳……？









「初めましてｯ青柳古論です！好きなものはバナナとA！お願いします！」



ｻﾞﾜｻﾞﾜ


クラスがざわつき、好きな物バナナ？wという声と……



好きなものA……？どういうこと……？という声が聞こえる


自然と私に注目が集まってしまう







え？！


ころにぃ……！？









皆、陰のものの私が

イケメン(顔だけはいい)の好きなものに入っている、なんて耳を疑うだろう



でも、陰のものの私はクラスで声を張ることもできず、ただ縮こまって下を向く







「あれ？Aー？家ではあんなにギャーギャー言ってくるのに何も言ってこないの？」








…………






うわ、こいつ嫌いだわ








「ま、いいや！センセー！僕、Aの隣がいーです！」



『ｯ!?』







ぉ前……




マジ嫌いなんですけど……









、









、









案の定、ころにぃへの好感度は下がるのであった……

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