嵐の前の……？ ページ30
＊
あの日から暫く平穏な日々が続いている。
こちらはというと……煉獄家、宇髄家と連絡を取り合い情報交換をしている。特に宇髄先生の奥様には本当にお世話になりっぱなしだ。子供達の様子を分かる限り教えてくれた。
「あれから何もないみたいね。」
「うん…なんだか気味悪いわ。桃香に聞いたけれど、急に先生から意地悪されなくなったようなのよね。」
「そうなんだよ。拓も……優しい先生に戻ったって言ってる……うーん、、でもなーんか引っ掛かるんだよねぇ。疑ってはダメだろうけど……」
本当に大丈夫なのだろうか？あの担任は、色々とやり過ぎたと反省したのだろうか？それならば良いのだろうけど……。
この喉の奥がつまったような感覚が気のせいであってほしい。
その後詩乃ちゃんとお茶をしながら子供達の最近の様子をお互い報告し、何か変化があったら直ぐ連絡すると確認した。
そして…更に平穏な日々が過ぎた。
お遊戯会も無事終わり、息子達の可愛い姿も拝めた。
「本当に……年少さんって何やっても可愛いわよねー」
「うん！あのおしり、、最高。」
ふりふり最高に可愛いのよねぇ…と呟きながらむふふ…と笑っていると、詩乃ちゃんも顔がほころぶ。
「やだぁAちゃんたら……おしりばかり見てたの？でも確かに皆可愛かったわね！少し前はどうなる事かと心配だったけど、無事お遊戯観れてよかったよ。ね、、そういえばもうすぐ夏休みよね？たしか……夏期保育の間にデイキャンプがあるのよね？」
「そうそう！短い時間だけど色々遊べるみたいだね。でもたしか…その日はバスがないんだよね？実弥、なかなか休み取れないんだよなー、でも送迎だけの為に休んでもらうの申し訳ないんだよね。私免許持ってないし、、」
どうやって送って行こう……。そんな事を考えていると、詩乃ちゃんが笑顔で言った。
「大丈夫よ！拓ちゃんは杏寿郎さんが送迎してくれるから。」
「え、、でも遠回りじゃ……」
「何を遠慮してるのよ！拓ちゃんはいつも桃香を守ってくれてるじゃない！たまにはお礼させて？ね？」
「あ、ありがとう……。じゃあ……お言葉に甘えてそうさせて貰います。」
私の返事に、そうこなくっちゃ！と張り切る詩乃ちゃん。
夏休みのお楽しみの日に二人で登園は拓弥、嬉しいだろうなぁ。そんな事考えながら詩乃ちゃんと別れた。
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柚葉(プロフ) - 食べられたい💓 (8月18日 6時) (
レス) @page31 id: d20b43a216 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - あんころ餅さん» あんころ餅様、はじめまして！嬉しい感想ありがとうございます。すごく励みになります。更新…お待たせして申し訳ありません。あと少しお待ち下さいませ(^-^) (7月2日 18時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
あんころ餅(プロフ) - 2日ほど前にこの作品を見つけてシリーズ6まで一気読みをしてしまいました途中涙が出るぐらい感動したり。鬼滅はまだ無限列車までしか見てないのですがすごく特徴を捉えられていて鬼滅本編を途中までしか見てない私でもとても分かりやすかったです。更新楽しみにしてます (7月1日 20時) (レス) id: 235e675cd4 (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - えのきちゃん、更新待ってたよ！これからの展開が楽しみすぎて辛い…(^-^)お互い無理の無いペースで更新頑張ろうね！ (5月17日 10時) (レス) id: 9b48e88303 (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - 宇髄さんが味方だと心強いです。問題が解決して欲しいです。 (5月16日 17時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
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