風の奥様は大学生2

スキンシップ ページ8

随分とお腹が大きくなる

最近ふれあいが……ない

実弥は、壊れ物を扱うような感じ

さみしい…

ねぇ？我慢の限界だよ……

『ねぇ実弥？』

「どうしたぁ？」

『仲良し……したい』

「はぁぁ？ムリムリ！」

全力で拒否られる私。悲しくなる。

『不安なの……このまま私に興味がなくなっちゃうんじゃない？』

『だって……こんなにお腹大きくなっちゃったし……体型崩れちゃうかも……』

『ベビちゃんが大きくなるのは嬉しいけど……不安なの』

『このままレスになっちゃったら…実弥に触れられなくなっちゃったら……』

泣き出す私にオロオロする実弥。

最近何かと不安になる。

すぐ悲しくなる。

情緒不安定な私


しばらく考え込んだ実弥はソファーに座り

「こっちにおいで…」

手招きする

実弥の元にいくと、隣に座る

そのまま優しく抱きしめてくれる。

「A…」

『さみしいの……実弥を近くに感じたいの』

「本当は…今すぐ抱きたい……でもお前を大切にしたいから」

「触れるだけで…いいか？」

『さねっみ…』

優しく微笑むと私の身体に負担のかからないように身体を密着させる
ゆっくりと顔が近づき……
何度も唇を重ねながら「好きだ…」と囁く実弥

『実弥……』

そして実弥の手が服の中に入り、

直接私の肌に触れてくる

あたたかい……

久しぶりだね。

下着の上から触れる優しい手

『実弥…愛してる…』

首筋に実弥の息を感じながら

しばらく抱き合っていたが…………

「はぁぁ…A……もう…これ以上は……ムリだぁ……我慢の限界だぁ……」


結局


大人の事情で中断する


項垂れる実弥…


実弥ごめんね


明日はお風呂はいろうね？


懲りてない私だ。へへへ

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