検索窓
今日:1 hit、昨日:11 hit、合計:34,072 hit

信じるということ ページ33

帰宅しモヤモヤする気持ちを忘れるために、
ひたすら風花と遊んだ。

絵本を読んでやったり…

英語の歌を沢山歌ったり……

手遊びしたり。

つかれた風花を寝かしつけたら



ひたすらご飯を作る!!
野菜肉を切りまくる。

『あああ!もう!』
あ……
キャベツの千切り……作りすぎた……


ガチャ


あ、帰ってきた
「ただい『おかえりなさーい!!』おぃ……どうしたァ?」
実弥に抱きついてしまう私に驚く実弥。
『ん?わかんないけど…抱きつきたかったの』
「はっ!甘えん坊だなァ」
私の頭をくしゃくしゃにする。
『ちょっとー、やめて』
背の高い実弥の首に必死にしがみついてみた。
「子どもみたいだな…」
「風花は?」
『疲れたみたいで今寝てるよ?フフフ』
リビングに向かいながらやたらテンション高く話す私。

様子のおかしい私に気づいた実弥は
「A……どうしたんだァ?」
『何何?どうもしないよ?』
『実弥こそどうしたの?あのね?
今日ね、ご飯いっぱい作ったんだよー
何作ろうか迷ってたらついつ「A」い……』
はしゃぐ私を抱きしめて「何があった?」
と聞いてきた。
『あはは……何の話?いつも通りだよー?
実弥は心配症なんだから』


「じゃあ……どうして泣いてるんだ?」


へ?

『……あれ?どうしたんだ…ろ……おかしい…なぁ…』
ポロポロと涙がこぼれる
「笑いながら泣くなんて…普通じゃないだろ?」

違うんだよ
口に出してしまったら……
歯止めがきかなくなる
実弥を信じるんだ……
頑張れA

『何でもないから!!』
ニコッと笑い
『ご飯用意するね?』
と、キッチンへ行く。

実弥があの人の事を私のために言わないのだから
私だって言わない。

周りがなにを言おうと、
信じる。
あの日、約束したんだから。





実弥を信じるよ。




だから……





絶対に裏切らないでね

信じるということ→←母校へ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
98人がお気に入り
設定タグ:不死川実弥 , 鬼滅の刃   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まゆまゆの実 - 実弥が一番好きなので続き楽しみにしてます!玄弥も好きです、玄弥のも作って欲しいです (2021年1月21日 1時) (レス) id: 442319c796 (このIDを非表示/違反報告)
croixdusud04231(プロフ) - 更新楽しみにしてます(^-^)これからも頑張ってください(#^.^#) (2021年1月19日 18時) (レス) id: 54851fbd9e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:えのき | 作者ホームページ:ありません  
作成日時:2021年1月19日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。