今日は何の日? ページ34
*
疲れているのだろうか……。
実弥は、私を抱きしめると、モソモソとそこらじゅう触る。私は近くで見ている子ども達の視線が気になって仕方ない。
実弥は良いかもしれない。
だがこの光景を見ている拓が、詩乃ちゃん達に暴露しそうじゃないか。無邪気にパパがママのあんなとこや、こんなとこ触ってたなどと言われてしまったらたまったもんじゃない!!
「あああ!!!お腹の赤ちゃん動いたかも!!」
「まじか!!!」
「ママぁ!あかちゃん?うごいたの?」
「ん?あか…たん?」
やばい……
「さ、さあ、オヤツにでもしようか?」
本当は、まだ胎動なんて感じてない。
この場を逃げるためにとっさに言ってしまった。
適当に誤魔化し、リビングへ逃げた。
─────
子ども達をお昼寝させ
実弥と二人きりになる。
「はい、コーヒーいれたよ。」
ありがと。と言いながら、出されたお菓子を食べ始める実弥。
「あー、そういうば今日は、11月11日だね。」
「あ?ソレがどーした?」
箱を片手に実弥に言った。
「ポ○キーの日じゃん?」
「あー、、」
すると、私から箱を奪い、中味を出すと
咥え、私の方を向いた。
「ん……」
ええ?「えっと…それって…」
「
言われるがままに、よーいドン!で、ポリポリと
食べ始める。
どんどん近づくと…
はむ!っと柔らかいものが当たる。
あああ!!久しぶりの実弥の唇は…
甘〜い……そのまま後頭部を押さえられ
逃げられない私は実弥にされるがまま…
「……ん…ふぅ…」
ちゅっちゅっと、軽く唇を吸われたかと思うと
急に温かいものが私の中に入って絡めとられる。
「…ん……ぁ……んぁ……」
指を絡め合い、抱きしめ合うと、どんどん深くなっていく…
もう……大好き!!
じゃなくて!
「もう!!実弥?急にこんなことしないでよ!心臓もたないよ!!」
「は?お前がポ○キーの日だって言うからだろ!」
「ゲームするなんて言ってない!!」
「じゃ……まだ何本かあるけど、もうやンないかァ?」
.
「………………するぅ」
実弥とチューするぅ!!!
その日、甘々に過ごしたのち、本当に胎動を感じる。
赤ちゃんにドキドキが伝わったのかな?
────────
Aさま……
スミマセン…妄想が過ぎました……。
前世が苦しいので、つい……。
実弥さんとポ○キーゲームしたいです(笑)
702人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
柚葉(プロフ) - ドキドキ💦😵 (2023年1月7日 5時) (レス) @page49 id: d20b43a216 (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - ヒロインちゃんと子供が無事でありますように。母子共に無事でいて欲しいです。 (2023年1月3日 17時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - すみません。ありがとうございます。 (2023年1月3日 12時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - kanayamamoto112さん» わわ!楽しみと仰っていただきありがとうございます。益々更新頑張れます!心配になっちゃいますよね?波乱たっぷりで申し訳ないです(;゚∇゚)後程アップしますので少々お待ちを。また、ここで説明しきれないので、こみゅにメッセージしました。ご確認くださいませ。 (2023年1月3日 11時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - 良かったです。ヒロインちゃんと不死川さんと子供達の親子で一緒にいるシーンが好きです。ヒロインちゃんと不死川さんの息子の拓弥君と煉獄さんと詩乃さんの娘ももかちゃんの子供達の恋の行方も楽しみです。炭治郎や禰豆子やカナヲ達の登場も気になります。 (2023年1月3日 11時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ