大切な日 ページ15
＊＊＊
今日は、実弥の誕生日。
蜜璃ちゃんにケーキ作るのを手伝ってもらう事になってるため、鏑丸食堂へ来ている。
実弥の大好きなおはぎも考えたけど、やっぱ誕生日はケーキっしょ？
で、抹茶と小豆のケーキを作る事にしたんだ。
夢「お邪魔します！伊黒さん、休憩時間、厨房お借りします」
伊「ふん、蜜璃の頼みだからな！仕方ない。丁寧に使えよ」
詩「ひゃあ……蜜璃ちゃんを名前で呼ぶようになってるぅ……」
興奮しながら小声で私に言う詩乃ちゃん。
どんどん仲良しになってるんだね？
ケーキ作りは……
蜜璃ちゃんにリードしてもらい、あっという間に
ケーキは、オーブンの中へ。
焼いているあいだは、女子会だね！！
詩「それにしても……派手な喧嘩だったね？」
笑いながら私に言ってくる詩乃ちゃん。
夢「いやいや、あれはさ、実弥が勝手に勘違いしただけだよ」
まあ、私が色の勉強始めたのを黙っていたのがいけなかったんだけど、、
蜜「 何はともあれ、仲直り出来て……良かったわね？でも、Aちゃん…？不死川さんって……独占欲……強いのね？その…首の……もう、キュンキュンしちゃう」
夢「ぎゃ！！やっぱり見えちゃった？半月ぶりに仲直りしたから……その時盛り上がってしまって……」
えへへと笑いながら話すと、
詩「やだぁ！やっぱり……久しぶりだと……盛り上がっちゃうものなの？」
詩乃ちゃん……純情そうな顔をして
真っ赤になりながらも、そこ、聞いてくる？
夢「え……うん。……て、何話させてんの！詩乃ちゃんとこだって、煉獄さんとラブラブなくせにぃ。絶賛子作り中でしょ？」
ニヤリと笑いながら話をふる。
詩「や、やだ！恥ずかしすぎるわ！」
蜜「二人とも……旦那さんと仲良しなのね？ステキ！」
夢「私は蜜璃ちゃんの旅行の話を聞きたいんだけど？？」
詩乃ちゃんもそれそれ！って身を乗り出してきた。
蜜「は、恥ずかしいけど無事…」
夢「無事？」
蜜「伊黒さんにリードしてもらって……」
夢「……と、いうことは？結ばれちゃった？」
私がそう聞くと…
真っ赤な顔してコクリと頷く蜜璃ちゃん。
可愛いい！！
私もこんな頃あったよね…
懐かしいなぁ…
ん？あったよね？私、うん、多分。
詩「きゃ！おめでとう！！だから、(蜜璃)って、呼び捨てになったのね？うふふ」
──────
夢「じゃ、今から家帰って準備するから私帰るね？蜜璃ちゃん色々ありがとう」
お礼をして帰宅した。
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えのき(プロフ) - れもんさん» コメントありがとうございます！褒めてくださりありがとうございます！お気に入り登録もありがとうございます！楽しんでもらえたようで良かったです(*^^*) (2021年9月26日 7時) (
レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
れもん - こんばんは！読みだしたら止まらなくなって、すいすいと全部読めました！とっても面白いです！続編も楽しみにしてます！お気に入りを666から667にしてしまった罪悪感…。…でも、お気に入りにしない選択肢はなかった！ｳﾝｳﾝ(/・ω・)/ (2021年9月25日 20時) (レス) id: 5102ae8dc8 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - ユイぱさん» 続編へ移行します。準備が整いましたら公開しますね！ (2021年9月23日 17時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - 柚葉さん» 小林さん……こわいよね？ (2021年9月23日 16時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
ユイぱ - 続編できるんですか？楽しみです！ (2021年9月23日 16時) (レス) id: 21c5274ef7 (このIDを非表示/違反報告)
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