女子会 ページ20
*
「ねぇ?どう思う?」
我が家に遊びに来ている詩乃さん親子。
詩「うちの店の近く?」
「うん!あの辺りに蜜璃ちゃん
よく来てるみたいだよ?
あの話し方だと、お相手だと思うのー」
詩「そうなんだ!うーん……でも……
定食屋さん位しかないからなぁ……」
「くぅ……気になるぅ……。蜜璃ちゃんのあの顔は、絶対恋してる顔だもん!ねえ?カフェに行って話しを聞こうよ!」
詩「あはは。どうしたの?興味津々だね?」
「んー、なんだろう?
詩乃さん夫婦同様…蜜璃ちゃんとは、
前から知り合いだった感じがするんだよねぇ。
だから、気になるんだよなぁ?」
詩「あぁ……なんとなく分かる気がする。
じゃ、今から行っちゃう?」
「よし!行こう!」
詩乃さんが車を出してくれると、
早速蜜璃ちゃんのお店に向かった。
蜜「いらっしゃいま……あ!Aちゃん!嬉しい!来てくれたのね?」
「来ちゃったぁ!この間の個室、空いてるかな?」
蜜「はい!空いてるのでご案内しますね?」
子供がいるから助かると話しながら
席まで行くと拓弥と、桃香ちゃんは
バタバタと走る。
「こら!走っちゃダメ!」
蜜「Aちゃん、二人ともとっても可愛いから叱らないでね?大丈夫よ。そうそう……Aちゃんたちの為に、子どもメニュー増やしてみたの。良かったらどうぞ?」
本当だ……。
子どもの食いつきそうな可愛いスイーツだ。
拓達は写真を見て早速大興奮!
詩「じゃあ……先にこれを2つお願いします」
蜜「かしこまりました!フフ…このメニュー、私が考えたのよ?感想よろしくね?」
へえ……。蜜璃ちゃん、スイーツ作るの得意なんだぁ。楽しみだな。
─────
蜜「お待たせいたしました!」
プレートの上には
フルーツが可愛らしくカットされて、
ケーキも、動物の形になってるぅ…!
拓にはくまさん、桃香ちゃんにはうさぎさん!
こりゃ子どもに人気になるよ!
二人とも、さらに大興奮してる。
夢「ねぇ?蜜璃ちゃん、ちょっといい?」
蜜「……何かしら?」
詩「うちの店の近くによくいらしてるって聞いたんだけど……何処か通ってるお店あるのかしら?」
蜜「あ……あの!……とっても恥ずかしいわぁ。実は……私、鏑丸食堂に通ってて……そこに素敵な方が……きゃ!言っちゃった!」
詩「それって…もしかして………小芭内さん?」
夢「知ってるの?」
詩「知ってるも何も……」
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えのき(プロフ) - 澪凪さん» みいちゃん大丈夫だよ……亀更新か……兎になるかは気分次第だけど、まだまだ続くと思われます! (2021年8月14日 21時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - 環さん» もうそろそろ続編移行します……。ええ、続き、ダラダラ書きます。 (2021年8月14日 19時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
澪凪(プロフ) - えのきさん» えっ、ちょっえ!?いやだ、打ち切りはいやだあ!10章でも20章でもついていくから打ち切りはいやあああっ! (2021年8月9日 23時) (レス) id: 279a2ef6a9 (このIDを非表示/違反報告)
環(プロフ) - えのきさん» う、打ち切りはいやだよおおお!!私このお話大好きなのっ!!!10章でも何章でもついてくから打ち切りはいやあああっ!! (2021年8月9日 23時) (レス) id: 940f9d3174 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - 環さん» や、やっとです……はい、終わる気しません(笑)あははは。もう、いっそ打ち切りにするか……(笑) (2021年8月6日 16時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
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