出来ちゃった！？ 3【不死川実弥】

便乗仲良し！？ ページ39

＊


「……と言うわけだったのー！！
ねね？凄くない？いつ結婚するのかなぁ？
ねね？早く子供みたくない？んふふ」



子供達が寝たあと
今日あった出来事を
興奮しながら話す。



「ふーん、あの伊黒がなぁ……
やるなァ……」

そう言いながらも
ベッドにゴロゴロしながらスマホを弄っている。



あれ？
興奮してるのは私だけ？
もう！！こんな素敵な話なのにぃ！！



「こらぁ！ちゃんと聞けー！！」



寝転がってる実弥の上に馬乗りになり
実弥に抱きつくとビックリする実弥。


「うわぁ！！おぃ……急に乗っかってくんなァ……」


「だって！実弥がちゃんと聞かないからでしょ？」

プンプンと怒っていると
一瞬でグラリと身体の向きが変わる。


「わわわ！！」


あっという間に仰向けにされ、天井と、実弥の顔が視界に入る。

今度は実弥が上に乗ってきた。
そしてニヤリと笑うと


「Aが俺を煽ってくるからだろ？」


ツツ……っと指で頬をなぞられる。
あれ？これって……いきなり私、おそわれてる？


「え？いや！そんなつもりじゃ……」


「そんなつもりだろォ……お前が誘ってきたんだろ？これは責任取ってもらわなきゃなァ？」

私の顎をクイっとされると
チュッと触れるだけのキスをされる
そして、少しずつそれは深いものへと変わって
いった……


「ぷはぁ……私は…あの……二人の話を……んん！！」



必死に抵抗する私に、
容赦なくキスを落としてくる実弥に
脳も……身体もとろけそうになる







そして……耳元に低い声で囁いてきた






「俺らも……伊黒達に負けてらんねぇだろォ？」




そう言うと……私の首に顔を埋めて、
ペロッと、なめてきた





「ひゃ！！実弥……声が……！！
結絆ちゃんたちが！起きちゃ！！んぁ…！！」








「3人目……作ろうぜ？」








「えええ？？？」







次の日……全身筋肉痛になったのは
言うまでもない






─────





Aさああん！スミマセン！！



夢主ちゃんと、実弥をイチャイチャさせたかったんですぅぅぅ！


我慢できなかったー


これ、きっかけで、またまたベビちゃん
増えるかもー(えへ)

はじめては……→←行くなー伊黒side

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す