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何とかしようよ! ページ36




蜜「二人とも……そんな顔しないで?あ!北海道から美味しい物、沢山送るわね?楽しみにしてて?」


詩乃さんが、フルフルと震えてる。

そうだ……詩乃さんも…煉獄さんを諦めようと
した時があったよな……。
あの時諦めなかったから、今があるんだよ。

蜜璃ちゃんだって……伊黒さんとの未来を夢見たはずだよね?
気になる人が……夢の中の運命の人かもしれないのに。どうして……諦めようとしてるの?

思いきって……伊黒さんに気持ちを聞いちゃえばいいのに。







詩「……本当に、それでいいの?」









蜜「……え?」


詩乃さんは、真剣に蜜璃ちゃんに言った。

詩「北海道に行くのなら……ちゃんと気持ちを伝えようよ?…後悔しちゃうよ?」


蜜「私の思い込みが、夢となったかもしれないのよ?去り際にそんな事言われたら、伊黒さんだって、重いじゃない……」


詩「重くなんかない。ただね?素直にならないと、きっと後悔する。蜜璃ちゃん!伊黒さんの事、好きなんでしょ?だったら……」


蜜「詩乃さん、ありがとう!でも私、少しだったけど、伊黒さんとお話しが出来て嬉しかったのよ?これも二人のおかげ。

二人にも…私の夢の中のお話しにまで付き合わせてしまって……信じてくれたのが嬉しかった。本当に私の為に色々ありがとう。


次…いつこっちに戻ってこれるか分からないのよね。
あの夢の中での伊黒さんが言ってくれた言葉、ずっと大切にするわ……」






蜜璃ちゃんは……
何も告げずに去るつもりなんだ。
そんなのダメだよ!
伊黒さんは、運命の人なんでしょ?
ちゃんと伝えなきゃ……


何とかしてあげたい!
どうしよう……そう考えていたその時。









スッと襖が開いた。




「その話は……本当なのか?」



視線を向けると、驚いた表情の伊黒さんが立っていた。








メニューを持ったまま立ち尽くす伊黒さん


伊「昨日電話した時は、そんな話してなかっただろう?何故話してくれなかったんだ?」


蜜「……ごめんなさい…どうしても言えなくて。私!夢の中の運命の人が伊黒さんと似ていて!!嬉しくて……色々と勘違いしちゃって……えっと……



伊「すまないが、二人で話をさせてもらえないか?」


私達に向けて伊黒さんは言い、蜜璃ちゃんを
連れ出した。

君が望むならー伊黒side→←どうするの?



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えのき(プロフ) - 澪凪さん» みいちゃん大丈夫だよ……亀更新か……兎になるかは気分次第だけど、まだまだ続くと思われます! (2021年8月14日 21時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - 環さん» もうそろそろ続編移行します……。ええ、続き、ダラダラ書きます。 (2021年8月14日 19時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
澪凪(プロフ) - えのきさん» えっ、ちょっえ!?いやだ、打ち切りはいやだあ!10章でも20章でもついていくから打ち切りはいやあああっ! (2021年8月9日 23時) (レス) id: 279a2ef6a9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - えのきさん» う、打ち切りはいやだよおおお!!私このお話大好きなのっ!!!10章でも何章でもついてくから打ち切りはいやあああっ!! (2021年8月9日 23時) (レス) id: 940f9d3174 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - 環さん» や、やっとです……はい、終わる気しません(笑)あははは。もう、いっそ打ち切りにするか……(笑) (2021年8月6日 16時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えのき | 作者ホームページ:ありません  
作成日時:2021年7月17日 9時

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