アプローチ多すぎ？ ページ24
＊
私に気づいた伊黒さんは、誰だ？という顔をしていた。
実「あ、こいつ、俺の嫁さん」
夢「はじめまして！Aっていいます。よろしくお願いします！伊黒さんのお話実弥から聞いてます！」
伊「不死川、結婚していたのか？驚いた。…………変な意味ではないが、どこかで……会ったことあるか？」
私の顔を見て、考え込む伊黒さんに
実弥が説明する。
実「亮の……妹だァ……」
形の良い綺麗なオッドアイが見開くと聞いてきた。
伊「なんだ不死川。お前はツレの妹に手を出したのか？」
実「おィ、人聞きの悪い事言うなぁ……こいつとは幼馴染みだァ。」
伊「まぁ……信用…してやるか。」
あ、蜜璃ちゃんを私の横に座らせたら……
いい感じに……
「蜜璃ちゃん！！私の横座りなよっ……て
…あ、あれ？」
ええ？さっきまで近くにいたのに！
気がつけば、部屋の一番端に連れて行かれた？
男の人2人に掴まってた。
蜜璃ちゃんが可愛いの、分かるよ？でもさ？
あんた達と話をするために来たんじゃないのよ。
あーあ、困ってんじゃん……。
トイレにでも誘って戻ってきたらこっちに連れてこれるかなぁ。
実弥もチラチラ様子をみて、どうする？って
顔をしている。
あー計画がぁ……。
伊「不死川、どうしたんだ？」
私達が見ている方へと伊黒さんの視線が移ると
伊「あ……」
蜜璃ちゃんに気づいたのか？
彼女をみて、伊黒さんの動きが止まった。
伊黒さんの表情を見ていると、
蜜璃ちゃんの事、知ってるような感じ。
その様子を見ていた実弥がすかさず聞いた。
実「伊黒ぉ、誰か知ってる子、いるんかァ？」
伊「ん？…あぁ。うちの店によく来る客と似ている子がいるが。」
蜜璃ちゃんを見ながら言った。
やっぱ知ってるじゃん！
今すぐここに連れてきたいー。
でも……蜜璃ちゃんを囲んでるチャラい男達(に見える)が、直ぐに諦めそうにないなぁ…
どうしようか悩んでると
「はじめまして！お兄さん二人、めちゃイケメン！私たち溢れちゃってぇ……あっちは、みーんないい感じで話してるからぁ、お相手してくださいよぉ」
実弥と伊黒さんを囲み、絡みはじめた。
少し離れた所で詩乃さんが私に手を合わせて謝るゼスチャーをしている。
煉獄さんの取引先の人が呼んじゃったらしいから仕方ないけどさっ！！
蜜璃ちゃんも気になるけど
ちょっと！
私の実弥に手を出さないでよね！
ジト目で彼女達を見ると
「やだぁ、前の彼女こわ〜い！」
ア"ァ"？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 519人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えのき(プロフ) - 澪凪さん» みいちゃん大丈夫だよ……亀更新か……兎になるかは気分次第だけど、まだまだ続くと思われます！ (2021年8月14日 21時) (
レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - 環さん» もうそろそろ続編移行します……。ええ、続き、ダラダラ書きます。 (2021年8月14日 19時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
澪凪(プロフ) - えのきさん» えっ、ちょっえ！？いやだ、打ち切りはいやだあ！10章でも20章でもついていくから打ち切りはいやあああっ！ (2021年8月9日 23時) (レス) id: 279a2ef6a9 (このIDを非表示/違反報告)
環(プロフ) - えのきさん» う、打ち切りはいやだよおおお！！私このお話大好きなのっ！！！10章でも何章でもついてくから打ち切りはいやあああっ！！ (2021年8月9日 23時) (レス) id: 940f9d3174 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - 環さん» や、やっとです……はい、終わる気しません(笑)あははは。もう、いっそ打ち切りにするか……(笑) (2021年8月6日 16時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
