新たな出会い ページ17
*
今日は、日柄も良く子守り神社も参拝者が多い。
後からかけつけた、拓弥と不死川じいじ、ばあば、煉獄じいちゃんと桃香ちゃん。
大所帯になってしまった……。
でも、大切なセレモニーだからね。
二人とも…お願い!走り回らないでね?
厳かな空気の中、30分ほどの祈祷が終わった。
奇跡的にお兄ちゃんお姉ちゃんは、大人しくしていてくれて、無事に終えることができた。
ホッとしている。
詩「娘達、起きなくて良かったね?」
ホッとしながら私に言ってくる詩乃さん。
夢「本当に。祈祷中に泣かれたらと、ヒヤヒヤしてたよー。でも……もうそろそろお腹すいて起きる時間だもんね?早く着替えなきゃ……」
杏「写真を撮ったら、店に戻り着替えよう。」
詩「そうね。着替えたら、最近出来たお店にお茶でも行きましょうよ?とっても美味しい和風スイーツがあるらしくて。行ってみたいの」
へえ……行ってみたい!
夢「実弥?行ってみたい!いいでしょ?」
実「あ?あぁ。お前も暫く出かけられないしな?行くかァ…」
夢「やた!嬉しい!実弥大好きぃ!」
ついいつものように、くっていていると
詩「あらあら……本当に仲の良いこと。うふふ。」
詩乃さんに言われ、実弥と顔を見合わせると
思わず笑う。
煉「さあ、見つめ合うのは二人だけの時にしてくれ!!写真を撮ろう!!」
早く!と煉獄さんに急かされながら記念撮影する。
その後は、煉獄さんのお店で着替えを済ませ、
じいじ達は帰宅、カフェへと向かった。
───
「いらっしゃいませ!!大人4名様と、お子さま4名様ですね?和室の個室がございますが、そちらにご案内いたしましょうか?」
先頭にいた私と詩乃さんは、思わず固まった。
笑顔で案内してくれたお店の店員さんの
桃のような胸元に…私と詩乃さんも釘付けになったのだ。あああ!見えそうなんですけど!!
そして…実弥と煉獄さんは、目のやり場に困っているようだった。
実弥の視線を見て、腕をキュッとつねり、小声で
夢「何処見てんの?」と言うと
実「痛て!勝手に視界に入るんだよォ」
ンなもん仕方ねぇだろ…とぶつぶつ言ってる
煉獄さんは、ずっとハハハハ!!と笑ってる
ふーん。男はこれだから…
でも当の本人は、気にしてない様子。
可愛らしい笑顔で話しかけてきた。
「赤ちゃん可愛いですね!私も早く欲しいわぁ!!」
可愛らしい声に結絆が反応し泣き、焦る店員さん
「やだ!ごめんなさい!でも泣き声も可愛いわ!!」
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えのき(プロフ) - 澪凪さん» みいちゃん大丈夫だよ……亀更新か……兎になるかは気分次第だけど、まだまだ続くと思われます! (2021年8月14日 21時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - 環さん» もうそろそろ続編移行します……。ええ、続き、ダラダラ書きます。 (2021年8月14日 19時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
澪凪(プロフ) - えのきさん» えっ、ちょっえ!?いやだ、打ち切りはいやだあ!10章でも20章でもついていくから打ち切りはいやあああっ! (2021年8月9日 23時) (レス) id: 279a2ef6a9 (このIDを非表示/違反報告)
環(プロフ) - えのきさん» う、打ち切りはいやだよおおお!!私このお話大好きなのっ!!!10章でも何章でもついてくから打ち切りはいやあああっ!! (2021年8月9日 23時) (レス) id: 940f9d3174 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - 環さん» や、やっとです……はい、終わる気しません(笑)あははは。もう、いっそ打ち切りにするか……(笑) (2021年8月6日 16時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
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