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友達 ページ8

放心状態の私を暫く抱きしめてくれてる実弥。

「A…大丈夫か?歩けるか?いったい……何飲んだ?お前がこんな酔うことねぇだろ?」

逃げた男にチョコレートドリンク??もらったと説明。
どうやら、アルコール度数20℃あるカクテルだったようだ……お酒に弱い私は一気に酔いが回ったよう。
フラフラになっている私を抱え、皆のいる部屋へ荷物を取りにいく。

さえ達が異変に気づいたようで、慌てていた。

さ「A!!急に居なくなったからビックリしたよ。」
優「あ…不死川さん…すみません…私達つい盛り上がってしまってて…Aが居なくなったの気づくの遅くて…」

そのやりとりを聞いていた他の男女が
こっちを見てこそこそ話してる

不死川さん?って言った?
もしかしてAのお兄さん??
イケメンじゃん、一緒に飲まないかな?
女の子達がチラチラ見ている。

実弥はイライラしながら、飲み会メンバーに言った。
「うちの嫁が世話になったなァ」

え?今嫁?って言った?
嘘?!不死川さん結婚してたの?
マジかぁ……

「幹事は誰だぁ?」実弥が聞く。

僕です…と手を上げた男の子に言った
実「逃げた男らは、お前の連れか?」
幹「……はい。」
実「あいつら…いつもあんなことやってるんかよ?」
幹「…………」
実「知ってたんかよ…調子に乗るなよ?くそガキどもがァ…未遂で終わったが立派な犯罪だァ。こんな事で人生ダメにするなよ?連れは選べ。」
幹「は…い」

実「奏ちゃんだったか?」
奏「ごめんなさい……私…知らなくて…」
実「あんた…男みる目なさそうだなぁ。まぁ、何もなくて良かったが、こういうクソもいるんだ…気ぃつけろ」
奏「はい……」

「うちの友達思いの嫁は、人数合わせで誘われて断れなかっただけだからな、帰らせてもらう。じゃあなぁ」

奏「A…ごめん…」

『大丈夫だよ…じゃあ私帰るね』

そういうと、実弥と店を出た。






抱えられ車に乗せられると
実弥が運転しながら言う
「何もなくて良かったが…男なんてあんな奴ら…いっぱいいる。隙を見せるなよ?」

『うん…気を付ける』

頭をポンポンと撫でられると
一気に力が抜けた…


家に到着するとお酒も少し抜けた。

「……たくよぉ、焦ったぞ…もう少し遅かったら」
私は実弥の言葉を遮るように抱きつく。


『…………実弥…抱いて…』


「……優しく出来ねぇぞ…」


『いいの…』


私をソファーに押し倒す


実弥の匂いでいっぱいにしてほしかった

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設定タグ:不死川実弥 , 鬼滅の刃   
作品ジャンル:恋愛
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しほニャン - 更新楽しみにしています。 (2021年1月14日 21時) (レス) id: 0604561815 (このIDを非表示/違反報告)
さねみん推し - 続編おめでとうございます!続きも楽しく読ませてもらいますね〜(*^_^*) (2021年1月10日 23時) (レス) id: ff085d1bee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えのき | 作者ホームページ:ありません  
作成日時:2021年1月10日 20時

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