はじめての大喧嘩 ページ22
Aが家を出て行った…
Aを探しに出ようとしたら
スマホが鳴った
急いで画面を見ると、
お義父さんからだった
父「実弥くんか?」
「はい。あの……」
父「Aを連れて帰ってきたよ」
「……!!お世話掛けました」
父「今日は遅いからこちらで預かるから、悪いが明日迎えに来てやってくれるか?」
「申し訳ありません…」
父「何があったか知らないが…ちゃんと話し合いするんだよ」
父「君も、受験生抱えて大変だろう。無理しないようにな。」
「ありがとうございます……では、明日…」
「よかった……」
実家に帰ってたのを聞いてホッとする
寝室に行くと
微かにAの匂いがする…
「A……」
そういえば…最近書斎で寝ることが多くAの寝顔を見てなかった。
毎日冷たくするオレにあいつはどれだけ不安な夜を1人過ごしたのだろうか
それでもあいつは……いつも笑っていた
オレの為に……
それなのに……
オレは最低な夫だな…
57人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しほニャン - 更新楽しみにしています。 (2021年1月14日 21時) (レス) id: 0604561815 (このIDを非表示/違反報告)
さねみん推し - 続編おめでとうございます!続きも楽しく読ませてもらいますね〜(*^_^*) (2021年1月10日 23時) (レス) id: ff085d1bee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ