友達じゃない ページ17
「そこまでだァ」
いつのまにか実弥がいた。
『実弥…』
「A…こっちにこい…」
いつものように
ふわっと優しく抱きしめてくれる。
「顔をみせろォ……愛を語る相手間違えてんだろうがぁ……オレの方が愛してるぜぇ」
片手で顎をあげられ激しいキスが降ってくる
『や…ひゃ…ねみ…奏が………ん…』
「いい子だぁ。オレをもっと感じろォ」
『あ…ん……さねみぃ……だめ…』
クチャクチャと教室に音が響く
奏「ちょっと……なにやってるのよ！！」
その場にいた奏がおこりだす。
すると、実弥は唇を離し奏に言った
「クックッ…あ……ごめん…あんたがいるの忘れてたわ」
奏「はぁ？ふざけないでよ！」
「オレはこいつしか見えてねぇし、こいつにしか勃たねぇ」
「あんたみてもなんも感じねぇ…つまり……あんたの入る隙間は、1ミクロンもない」
「人に愛して貰いたいなら、愛することを勉強することだな。」
「A帰るぞぉ、続きは家だぁ…」
『実弥！！！』
奏「なによ……なんなのよ……ふざけないでよ…」
教室を出る時実弥がピタリと止まった。
そして低い声で奏にいう
「これ以上Aに何かしてみろ？どうなるか？覚えておけよ」
奏「……。」
実弥と私は教室を後にした。
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しほニャン - 更新楽しみにしています。 (2021年1月14日 21時) (
レス) id: 0604561815 (このIDを非表示/違反報告)
さねみん推し - 続編おめでとうございます！続きも楽しく読ませてもらいますね〜(*^_^*) (2021年1月10日 23時) (レス) id: ff085d1bee (このIDを非表示/違反報告)
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