出来ちゃった！？ 【不死川実弥】

どうやって伝えようかな と、作者より ページ46

＊


陽性だ……。


実弥の仕事ぶりに驚く…


拓弥……


あなた、お兄ちゃんになるかもよ？






実家の母に電話をする


「あ、お母さん？今日病院行きたいから、
拓を預かって貰えないかな？」

「いいけど……どこか悪いの？」

「んー。産婦人科」






「もしかして……二人目かも？」





「かも……」





「お母さん女の子ほしいから！」

いや、お母さん、気が早いです！

「正常妊娠してるかわからないもん」

「実ちゃんは知ってるの？」

「今日当直だから、帰ったら話す」

「そう、じゃ、待ってるわね？」




電話を切ると準備をし、

実家へと向かう。






拓を預け、病院へ行き診察してもらうと



「不死川さん、おめでとうございます。
大きさから見ると……5週と3日ですねぇ。」



……嬉しい！！！



「ありがとうございます。」







エコー写真をスマホで撮る。

実弥に送っちゃおっかなぁ？

んーちょっと待てよ？

やっぱり帰ってきた時に話そう。

女の子だったら……

パトカーでついて回りそうだな……

想像するだけで……笑える！！






実弥……何て言うかなぁ……ふふ……






病院の待合室で一人幸せを噛み締めながら

病院出口へ向かった。









待合室のテレビから流れるニュースに

気づくことなく、駅へと向かう。








・









・




早く実弥に逢いたいなぁ。


実弥の大好きなおはぎ買って帰ろう。


びっくりするだろうなぁ……


喜んでくれるかな……？









・









・







《予定を変更してニュースをお伝えいたします。
先ほど○×市の※※署に
窃盗の容疑で出頭した男が隠し持ったナイフのようなもので切りつけ、数名負傷し……うち
警察官1名が重傷、1名重体……繰り返します。
先ほど……》






────





Aさま。

ここまでお付き合いありがとうございます！

この作品……こんなに反響があると

思ってませんでした。

更新する度……驚きの毎日でした。

改めまして…お礼を言わせてください。




本当にありがとうございました！！

次も頑張ろうと思うのは、

Aさんのお陰です。

この先も頑張りますので、

よろしくお願いします！









続編公開しましたので、

引き続きお付き合いいただけたらと

思います。

えのきでした。

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