エイムズ兄弟の姉様

39話 ページ41

バチンって感じで目が覚めたAです。
おかしくない？
ﾊｯって感じで目が覚めたら大量の敵さんがいるし、ウォールバーグさんに「細かい説明はあとじゃ」って言われるし意味わかんない！！

A『カールドサァーン！！じゃまぁ！！』

観客席から飛び降りてズドーンとしたいけど……カルドさんがちょーどよく邪魔な所にいたので敵もろとも潰そうとしたけど避けられました。

カルド「危ないですよ。A」

A『分かってますよ。つかこれどういう状況なんですか？ウォールバーグさんどっか行っちゃたからわかんないですけど？』

オーター「それくらい自分で考えろ」

A『酷くない？オーターさん？』

オーター「そのくらい日頃の行いが悪いということだ」

A『…てへ☆』(ウィンク)

オーター&カルド「………」

A『え、何でそんな微妙な感じなんですか』

カルド「いや、これがもうすぐ二十歳になる人がやる行為かと思いまして…」

オーター「流石にキツいな」

A『うるせぇぞ。もうすぐ三十路になるくせに』

オーター「私はまだだぞ」

A『そう思ってるうちになるですよ…時間の流れって言うのは早いですからねぇ』

※一応神覚者の会話です。しかも戦闘中です

はい、まぁ茶番はこんなもんにしといて、目の前の敵さんに集中しますかね……。
けどしれっとお久しぶりに見たセル・ウォーが塔を作ってるし、なんかそれをマッシュ君がだるま落としのように蹴り落としてだけどそれは一応スルーしとくわ。

A『……ﾌｯ多い!!無駄に多い!!どんなけ出てくんの？しかもちょっと大きい白色出てきたんだけど』

白色は意外に脆かった……。そして私の体力返せ。

??「キャイキャイキャイ」

…おかしいなついに赤ん坊の声まで聞こえるようになっちたよ、私の耳。

??「バブーーー!!」

ごめん、幻聴じゃなかったわ。
思いっきり聞こえとるわ、赤ん坊の声。
つか、何でこんなとこに赤ん坊が……

ドット「キャイキャイキャイ」

ドット君!?何で赤ん坊に!?何で!?
あヤベこのままだとランス君も赤ん坊になりそう…。

シッター「ベビィズ」

ってことを考えてる内になっちゃいましたね！ランス君！
ヤバイヤバイ…早く助けに行きたいんだけど…雑魚が多くて邪魔!!

ランス「バブバブバブバブ(セクショングラビオル)」

この世には年齢よ壁を凌駕する人間が稀に存在することは知ってるけど…強くね？

ランス「バブバブバブ」

何て言ってるかわかんないけどね

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