エイムズ兄弟の姉様

37話 ページ39

カルドさんの信用度と信頼度が一気に0に減りましたが地獄のアッチ向いてホイはまだ続いております。まぁ次で終わりだけどね。

カルド「3」

カルド「2」

マッシュ「ブネ」

下向いたと思ったら、下から剣が来ました。
…殺す気じゃね？カルドさん、学生相手にそこまでするか？普通に。
でも神覚者に普通を求めてしまったら終わりだけどね。

カルド「1」

[ピョイーン]

おーマッシュ君あの攻撃よく避けれたな。
ただ…下の床どうやってくりぬいた？
あんな綺麗によくくりぬけたな…。

[ホーホー]

あ、フクロウさんがマッシュ君の懐に隠してたシュークリーム盗っていっちゃった…。

マッシュ「え」

マッシュ「あ、右向いてもた」

…今のは絶対にノーカンだろ。ノーカンじゃなかったらカルドさんは二度とハチミツを食べられないように顎を叩き割ってやる。

カルド「……」

マッシュ「負けてしまった……」

カルド「いいよ、今のはノーカンで。
この勝負は引き分けにしよう」

マッシュ「え」

カルド「いいだろう。それで」

マッシュ「じゃあお言葉に甘えて」

カルド「でも、この程度だとマカロン相手には厳しいかもね」

カルド「……すまないね。邪魔したよ」

A『じゃ、私もそろそろ失礼するよ。頑張ってねみんな！バイバーイ！』

――――――廊下

A『いやぁーカルドさん、どうでした？マッシュ君。
最初マッシュ君、カルドさんの剣、額で受け止めようとしてたんですよ？
危なっかしすぎますよ！』

カルド「……(いかれてるね。そこまでして神覚者になる必要があるというのか。
ﾀﾋんだら元も子もないというのに…)」

A『え、カルドさん無視ですか？何で無視するんですか？おーい』

カルド「……(が…仮に彼が味方となれば…フフ上がっておいでこっちまで)」

A『何ニヤニヤしてるんですか？キモイですよ？』

カルド「キモイとはなんですか。アナタさっきも変人呼ばわりしてませんでした？」

A『ワーナンノコトカワカンナイナー。私失礼しますねー』

カルド「…逃げられましたか」

―――――――

司会の人「それでは、最終試験を始めます」

司会の人がルールをしてる。
そして…マッシュ君とマーガレットさんの名前を呼ぶ。
さぁ…マッシュ君ここが山場だぞ。

マカロン「申し訳ないけどこれ以上先には進めなくなるわね」

マカロン「私を楽しませるというアナタの天命を存分に果たしなさい。マッシュ・バーンデット」

マッシュ「笑止千万」

38話→←36話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す