エイムズ兄弟の姉様

32話 ページ34

感動的な感じで試験が終わった……訳でもなく！マーガレット君？ちゃん？さん？がね、カルパッチョ君のチームの人を一人で全滅させて終わったんだよね……。
……ドット君とランス君だけなにもせずに終わるという悲しい結末ですね。

そんなこんなでマッシュ君達が会場に戻ってきた。

ドット「エイヤ！エイヤ！行け行け！キノコ！押せ押せキノコ!」

ドット「本日のMVPマッシュ・バーンデットさん、今回の予選はいかがでしたか？」

マッシュ「シュークリーム食べたい」

ドット「全然答えになってません!!終わり!!」

……マジでなにやってんだ？あの二人？まぁ可愛いしいっか。
さすがに考えてることがキモすぎたのか会場がめっちゃくちゃ

シーン

ってなった。

マッシュ「急に静かに……」

校長「マッシュ・バーンデットよ……君にとって最大の試練はここからじゃ……」

モブ「ついに……あいつの本気を拝めるのか……」

モブ2「去年唯一レイン・エイムズと渡り合うことができたと言われる……」

※マーガレットは長いのでマカロンにします

マカロン「収穫の夏………よ」

…………収穫って……秋じゃね？
え？何？マッシュ君達は夏野菜ってこと？
でもね、私の好きなモヤシの原料の大豆が秋だから……秋じゃね？
だいぶごり押しで言ったけど……ヤッパ収穫と言えば……秋じゃね？

マカロン「次の試験……楽しみにしているわ…マッシュくん」

マッシュ「!」

フィン「！マッシュくん……!どうしたの!?」

マッシュ「マイクが気をつけろって…」

フィン「マイク？ああ……胸筋のことね……」

フィンめっちゃドン引きしてない？気のせい？バリバリうわぁ……って顔してるけど？
そしてマッシュ君、あえて君が筋肉に名前をつけていることにはツッコまないでいるよ…。

――――マッシュ達の控え室

マッシュ「何故トレーニングをするのか？ですか…始まりはじいちゃんに言われたからでした。最初は重いし疲れるしすごく嫌でした。でも嫌々やっているうちに持てる重りが増えてきて今では胸を張って言えることができます。僕が筋トレをする理由…それは……"そこにダンベルがあるから"ですかね？」

マッシュ「何故人間に腕がついてるのか知ってますか？それはダンベルを持つためです」

フィン「(誰も聞いてないのに…何か一人で喋りだした…)」

マッシュ達がこんなことをしてる間、姉様はマッシュ達の控え室を探し回っていた

A『…無いんだけど！』

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